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練習時間の活かし方【自分だけのミュージックダイアリー】

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

突然ですが、皆さん練習をされるときはどのようにされてますか?

 

 

① 好きな事を練習する

② 必要な事を、計画的に練習する

 

大きく分けて、このどちらかではないかと思います。

①に関しては、今フォーカスしたい事をするという事で、目的がはっきりしていますのであまり書く事もないのですが

私自身も時期によって①②と、練習方法がちがってきました。

 

例えばですが、一日2時間の練習時間がとれたとします。

まず、今の段階で練習に必要なトピックを挙げてみましょう。

 

歴半年くらいの方を例に考えてみます。

 

【練習トピック】

A ローコードのコードチェンジ

B メジャースケール

C 自由曲の練習

 

このような3つの練習目的があがりました。

 

2時間=120分があれば、それぞれのトピックに40分使うことができます時計

 

 

ここで 計画的に練習する事のメリットとデメリットについて。

 

メリットとしてはこれをやり続けると、

自分はしっかり練習している という充足感、満足感が得られます。

満足感と言うと自己満足だけかのようにも聞こえますが、そうではありません。

これはメンタル的にも大切な事です

 

アスリートの方などが本番でいつものパフォーマンスを発揮するために、

普段からよくやる準備運動を行うと、安心していつものパフォーマンスに結びつきやすくなる、といった事に似ていますね。

 

一方で少しだけデメリットもあり、

それを練習しているんだという事ばかりが先行してしまい、そこでの満足感だけに満足してしまうと

実際に何ができるようになったのか??

という事を忘れてしまう事につながることもあります。

 

 

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんも自由に使える時間が限られているという方がほとんどです。

そこで推奨したい方法の一つが↓

 

自分のミュージックダイアリーをつける

という方法。

 

20歳の時に使っていたレッスンの内容やメモ、練習日記。大分古びた感じがします(笑)

これは私の師であるDavid Fiuczynski氏に言われたことです。

 

日記ノートでも、ブログなどでも良いです

そこに自分が今必要だと思う練習内容のトピックを2、3つくらいあげて下さい。

 

多くても5つくらいですが、あまり欲張らないほうがいいです。

音楽以外の事でも皆さんの経験の中で、2時間とりくんだことに対して毎日5つも収穫があることというのは少ないと思うんですね。

 

1日に、2、3こ収穫があれば十分なんです。

それを一週間続けてみて下さい。

 

 

1日に 1個小さな発見がある人は 1週間で7つ も小さな発見をしています。

1日に 2個小さな発見がある人は 1週間で14 も小さな発見をしています。

1日に 3個小さな発見がある人は 1週間で21 も小さな発見をしています。

 

ちりも積もれば山となる。 小さな発見を続ける内にやがて急な成長をもたらす大きな発見が訪れます。

ですから小さな発見を馬鹿にせずに、1歩ずつのプロセスを楽しむように練習をしていきましょう。

ひたすらに練習時間だけを費やす事だけに満足してしまうと時間だけでなく、精神まで浪費してしまいます。。

 

 

ダイアリーに記したら良いと思うのは

何が苦手か

何が出来るようになったか (または 発見できたか)

この2つです。

 

 

特に前者だけで終わると否定的な考え方が染みついてしまうので、

かならず 出来るようになったこと を入れるようにしましょう!

 

 

 

他の人と比べたりせず、(これ大事です)

今日練習する前の自分と比べて下さい

 

 

 

ちょっとした変化をダイアリーにつけていきましょう。

 

 

ピックの持ち方って大切だなと思った、とか 腕が前よりちょっとだけ疲れなくなったかな、とか

初めはそんなので構いません。

 

 

いずれ、ピックをこの角度で当てる。力の入れ加減を変えたら、ピックがずれにくくなった とか具体的な内容にしていくと良いですねグッド!

 

 

もちろん、これは私のダイアリーの付け方なので、

それぞれ自分流のダイアリーの付けかたをすると良いでしょう!

 

私も普段生徒さんが1週間してきてくれた練習に対して、ほんの少しでも変化があればそれを伝えるようにしています。

このフィードバックが大切で、アクセルが加速するようにそこからグングン伸びる人が結構多いです。

 

一人で練習していると、上手くいかない事が起こった時に自分でブレ―キをかけてしまうような事も起きます。

 

これも習慣かと思いますので、ミュージックダイアリーぜひおためしください。

 

 

 

BLOG, 【H】効果的な練習法

2018.4.3

自宅でのギター練習の音量を抑える方法について【アコギ編】

 

アイテムで音量を下げる策

 

ミュートバンド

バンドを弦に巻き付けテープで留めることで、サスティーン(音の伸び)が減り、少しコンパクトな音量感になります。

 

フィードバックサプレッサー

消音が目的の製品ではありませんが、サウンドホールに蓋をするような感じになるので、少し音量減になるといった所と思います。

 

サイレントギター

これはボディがフレームになっているので音が響きません。ヘッドホンをして練習すれば、自分にはしっかり聞こえてきて、周りには迷惑になりにくいでしょう。

ただし、このサイレントギターは少しだけ注意点があります。ボディが薄く、初心者には少し構えが難しいです。これは補助道具と考えて、普通のサイズのギターを使うのも忘れないようにしてください。

 

賢者の ”時間と場所の工夫テクニック”

アイテム編で3つご紹介しましたが、本音で言って私はあまりこういったアイテムを使いたくありません。音が本来のものと変わるからです。

ギターの音量を気にするのは他の人の迷惑になるから…ですよね? そこで良い対策方法を2つ紹介します。

 

①迷惑にならない時間を探す

時間によって練習内容を変えるという工夫テクニックがあります。要はアコギの場合、ストロークとアルペジオではかなり音量差がありますよね。

ストロークの練習は朝ちょっとやって、アルペジオは夜にしよう」 そうすると周りの迷惑も少しは減るかもしれません。

 

平日夜までギターが弾けない、平日はストローク練習ができないという方:

平日はコードを押さえる確認だけして、休日のお昼ころまでにストロークする」 これも良いでしょう。

 

音量を下げる策をあれこれ考えて隣人関係に悩むより時間的な工夫テクニックを考えるのがおすすめです。

またフィンガリングやスケールの練習は小さい音量でもできるので夜でもしやすいですから、平日はベーシックトレーニングを中心に頑張る!と考える事もできます。

以上をご自分に合った練習内容に変えてみて下さい。そして平日と休日と朝と夜といった観点でのスケジュール別に組んでおくと良いですよ。

 

 

②迷惑にならない場所を探す

また音量が気になる場合、練習場所を変えるという事を考えたことはありますか?たとえば、

 

・練習スタジオや、カラオケボックス

・近くの公園や河原

・車の中

・布団の中

 

うーん… これはちょっと…と思うかもしれません。

でもあまりにもギターが触れない言い訳にするくらいなら、気分転換も兼ねて場所を変えた方がストレス発散にもなります。

 

・スタジオ、カラオケボックスでは曲の練習や基礎まで1~2時間の練習ができるでしょう。

・野外では曲の通し練習数十分くらいが妥当です。

・車の中は楽器を弾くには狭いため、仕事がお忙しい方などが少しでもギターに触りたい方に基礎を数分間を行えば良いでしょう。

・布団の中は1分でもしんどいです。大事な事を確認をしたい時にこの弾き方で合ってるかな?とチェックするだけで十分です。

 

①の時間帯の工夫と合わせて、是非練習する時間を確保する機会を見つけて下されば嬉しいです。

ブログタイトルは「自宅での音量~」という事ですが、こういう発想があるんだと知ってもらえたら嬉しいです。

 

本日の締め

・音を軽減させるアイテムがあります。

・ギターを弾く時間と場所を工夫するテクニックを賢く身に付けて、上達するための時間を得て頂ければと思います

時間のないギタリストにも練習できる方法、沢山あります。お悩みのご相談お待ちしております。

 

 

BLOG, 【N】音量を抑える工夫

2018.3.30

自宅でのギター練習の音量を抑える方法について【エレキ編】

こんにちは!

バーズアイギタースクールの田中です。

さて突然ですが、エレキギターの練習は音が周りの方へ迷惑がかからないか気になりますよね。

私も自宅で練習する際は、時間と環境に気をつけています。

 

エレキギターの特徴

当然エレキギターは、アンプにつながなければ音は出ません。

でも気をつけたいのが、アンプなしで練習して音を静かにしよう!と言うのも正しいのか微妙なところです。

というのもエレキギターはアンプとセットではじめて楽器の本当の表情がわかる楽器。それにはやっぱりアンプから音を出すのが基本と言えます。

 

オススメ練習の手段

 

①位 アンプを使用

②位 生音で練習

③位 スマホ・マルチエフェクターなどのアンプシュミレーター

 

大きく分けてこの三択くらいでしょうか。お勧めの順に並べました。

 

 

やっぱりアンプを使うのがベスト

これは疑うこともないですね。エレキギターはギターとアンプがセットになった様な楽器ですからね。

でも、注意したいのが練習の目的です。

ほとんどの場合、アンプを使うと言っても別に家の練習で大きい音を出す必要はありません。

曲を練習したりすることが多いわけですから、普段は小型の練習用アンプで十分です。

 

ヘッドホンもあり

直接アンプから音を出すのが難しい場合には、ヘッドホン端子のついたアンプでヘッドホンを着用しましょう。

イヤホンでも構いませんが、音の出る範囲の小さなイヤホンだと耳を傷めやすい原因になります。

ヘッドホンもお値段ピンからキリまでたくさんありますが、装着時、ラクなものを選ぶようにしてください。

ちなみに私はヘッドホンを装着すると①閉塞的に感じる ②再生される音域があまりギターらしく聞こえない

ことから、練習ではヘッドホンは使用していません。

   

生音での練習は、実は悪くない

生音が良い理由は、エレキギターの最少の音量だからです。

当たり前といえば、当たり前ですね。

でもアンプを通さないと、どれだけの強弱のタッチで弾いているかとか、弾いてない弦の振動(余弦のミュート)を確認することができないため、やはりアンプを通した練習もエレキギターでは必須です。

しかし曲の構成確認、フィンガリング・スケールの練習などは、生音でも十分行うことが出来ます

 

スマホアプリやマルチエフェクターのヘッドホンは?

最近はスマートフォンなどでギターの音を出せて便利です。しかしスマホアプリ等のアンプシュミレーターを使う人は少し注意してほしいことがあります。

スマホ等のアンプシュミレーターは本来の演奏のダイナミクスや音の長さが分かりにくくなります。マルチエフェクターも同じです。

すると演奏の細部がボロボロの下手なギタリストになってしまう可能性が高まります

(例えば、強いピッキングしか出来なくなったり、ミュートが全然出来ておらず出音が非常に悪い演奏など)

 

マルチエフェクターなどはその利便性から、初心者の方が使われることが多いと思うのですが、

あくまでアンプがメインで、マルチ等は練習の補助としてとどめるのがおすすめです。

 

※ フラクタルオーディオ、ケンパーといったハイエンドな高性能モデリングアンプ、アンプシュミレーターなどは性能も非常に良いので、そうしたモデリングアンプなどは問題ありません。

 

道具ではなく「練習の仕方」で解決!

どうやって音を小さくするかに拘りすぎてしまうと練習を敬遠してしまう原因にもなりえます。

それよりも、意外と弾く時間や場所などを見直してみるとうまくいくかもしれませんね。

 

①周りに迷惑にならない時間を探す

②周りに迷惑にならない場所を探す

 

この2点を抑えれば、音を小さくする方法論よりも解決策になるかもしれません。

こちらの記事にも書いておりますのでご参考ください。

 

 

本日の締め

・エレキギターはアンプから音を出すのが基本です

・アンプを使う>生音>スマホなどのアンプシュミレーターを使う

・時間と場所で、迷惑になりやすい場面を避けられます。

 

家で音が出せない方のお役に立てば嬉しいです。

 

 

 

BLOG, 【N】音量を抑える工夫, 【P】人気記事

2018.3.26

エレキギターとアコースティックギターの違いとは?

ご覧いただきありがとうございます。

 

今日はこれからはじめて楽器をされるという方向けに

エレキギター、アコースティックギターの違いをご説明したいと思います。

 

エレキとアコースティックは構造が全く違うのですが、

弦の数やチューニング(合わせる音)は共通です。

 

なので、途中で持ち替える可能性があっても

初めから全てを覚え直す必要はないのでご安心ください。

 

 

エレキギターはこちらです。

同じエレキギターですが右は子供用向けのミニギターです。サイズや形も様々あります。

持っていただくと分かりますが、ボディは木がつまっており少し重く感じられるかもしれません。

これは皆さんすぐに慣れるので心配いりません。このシェイプのギターはストラトキャスターと呼びます。

 

弦を張る部分のナットからブリッジまでの長さをスケールと呼び、左の大人用ギターは647mm(25 1/2インチ)右のキッズギターは570mm (22 1/2インチ)

のサイズになっております。メーカーやラインナップによって多少異なることがあります。

 

 

 

 

 

 

アコースティックギターはこちらです。

こちらはどちらもレギュラーサイズですが、形が少し違いますので、抱え心地と音も違います。

 

左のくびれたタイプは フォークタイプ 右のどっしりとしたタイプは ドレッドノート と呼びます。

エレキギターを始める場合にはアンプ、シールド(ギターとアンプをつなぐコード)、チューナーやスタンド(楽器用と楽譜用)も必要ですので、はじめはセットでのご購入を勧めます。

 

 

BLOG, 【A】ギター初級者

2018.3.25

イメージと音の関係

ご覧頂きありがとうございます

本日は日頃レッスンをしている中で私が感じている、大事にしたいと思う事のひとつを皆さんとシェアしたいと思います。

生徒さんと「良い音ってなんですかね?」 と話をすると、良い楽器を使うこと?練習をしてギターが上手い人が良い音がするんじゃないですか?

と、鋭い意見を交わしています

 

はじめに言っておきますが、私は良い音の正解なんて知りません。

良い音なんて誰にも定義できないからです。

でも、言いたい事はそんな事ではありません。

 

 

例えばです。

初心者さんの3万円のエントリーモデルのギターを買った2人の初心者さんがいたとします。

この2人、吸収率や上達率は同じくらいだとしましょう。

 

好きなアーティストやこんなギターが好き、こう鳴ならしたい、っていうのが明確なAさん

もう一人は、とりあえず初めてみたというBさん

 

3か月後どちらがより音で弾けていると思いますか? 私の経験からはやはりAさんかと思います。

 

イメージのある方の方が、同じ期間練習しても、いきいきした良い音で楽器を弾いている生徒さんが多いように感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャーーンッ!!(ギターのストローク音)

 

 

 

 

 

どんなストロークをすれば、心地いい音がするのか?

今日はちょっと逆の発想をしてみましょう。

 

 

Aさん は 「良い音を出すためには、こういうストロークをすればいい!」 っていうのを何となく分かっています。

このようにイメージがあると皆コツをつかむのが早いです。

 

「自分のだめなところ、なんとなくわかってるんだけど、、」

「それはこういう風に弾くんですよ」

「あ、なるほど」

 

レッスンではよくある光景ですがイメージがある人ほど何でうまくいかなのか?という疑問が強いので、

それが解決した時に一気に良くなるんです。

 

 

実は私もある時期、Bさんタイプのような練習を長くしていた時があります。

中々上達せずに苦労しました。

ある時、イメージって大事だな・・と本当にその大切さに気づいたのです

 

 

「 何か良いな 」と思っている音に対するイメージの大切さ。

このイメージが大切なんだよってことさえ知っていれば、ヒントがきっと降りてきます。

 

 

音楽って面白いなとぁ思うのが、イメージよりもなによりも 「その人らしさ」 が音に出る事と思います。

 

 

私も自分が好きだなあと思える良い音を目指して、(イメージして)毎日ギターを弾いています。

そんなイメージした音を、自分らしく弾けていると良い演奏だな、、と思っています。

その人の出したいイメージが音に結びついた時こそ音楽といえるのかもしれません。

 

 

BLOG, 【H】効果的な練習法

2018.3.24

ピック(2) 素材

ピックの素材、色々ありますね。全部知っておいた方が良いのでしょうか?いえいえそんな事ありません。

今回はピックの素材による違いって大体どんなもんやねん?というお話です。

 

本日の一言

ピックの素材は「演奏性」「削れ方」の2点に注目してみてください。

実際

「演奏性」と「削れかた」と話しましたが、素材によって当然、音も変わってきます。

ところが、この音の違いというのが、文章や言葉で表現しにくいことこの上ありません。私だけに伝わる表現をしてしまう可能性もあります。

よってこの記事では上記2点のみに焦点を当て、素材による音の違いは読者の皆さんの感じた”感覚”に頼りたいと思います。

 

Fender 351 Shape

素材 セルロイド

1 演奏性 何も問題なし

2 削れ方 擦り減ったり、角がギザギザになります。

 

総評 まずはこの最もスタンダードなピックを知っておきましょう。ギザギザな状態になったらもう寿命ですので、交換時です。

 

 

HISTORY  渡辺香津美モデル

素材 ウルテム

1 演奏性 フィット感にすぐれます

2 削れ方 擦り減りにくい 角も削れにくい

 

総評 爪に似た素材だそうです。セルロイドほどではありませんが、ストロークからソロまで弾き易いピックです。

 

MESTER8

素材 インフィニックス(特殊プラスチック)

1 演奏性 ソロなど非常に弾き易い。

2 削れ方 削れにくく擦り減りにくい

 

総評 最近使用しているも人も多いようで、私も試しました。ソロなどはダントツに弾き易く、音もハッキリと聞こえます。しかし素材のせいで柔らかい音は出せません。クリーントーンで表情豊かに弾いたりストロークには向かないでしょう。これを使用する方もストロークは別のピックで練習するのが良いと思います。

 

JIM DUNLOP  デルリン500・スタンダード

素材 デルリン

厚み 1.14mm

1 演奏性 フィット感があるが、ムラがある

2 削れ方 一般的な擦り減りやすさ、かけやさすさです

 

総評 この素材はギターのおいしい音が出しやすいピックだと思います。しかし均等な演奏性ではなくムラが出ます。それが良いか悪いかは使うプレイヤー次第でしょう。

 

JIM DUNLOP  JAZZ 3

素材 ナイロン

1 演奏性 ソロなどは弾き易い。ただしストロークには不向き

2 削れ方 角がけずれやすく、寿命は短め

 

総評

弦負けせず、音の立ち上がりが早く感じるでしょう。弾き方によってはジャズ的なウォームな音にもなります。ただピックがしならず、小さいのでリズムギターには不向きです。

 

一点注意!

ピックは直感で選ぶのも大切ですが、デメリットを少しだけ知っておくのがポイントです。

このピックを使う事で悪いクセはつかないだろうか?という事を考えて下さい。

また気を付けるべきは、同じピックの寿命です。同じピックをボロボロになるまで使うのは上達しない大きなの原因の1つです。

 

 

結局、どれを選べばいいの?

今回は素材のご紹介をメインにしましたが、実は上記からお勧めの順で書いています。

なので迷ったらセルロイドから試してみるのが良いでしょう。

こちらの記事にさらに、迷わずピックを選ぶ方法をかきました。是非ご参考にしてください。

 

本日の締め

ピックの素材は「演奏性」「削れ方」の2点に注目してみてください。

 

ピックについてもっと知りたい方はこちら

 

 

BLOG, 【L】ピックについて

2018.3.20

ピック(1)形状

ピックはギター演奏には欠かせませんが、色んな形があってどれを選べばよいのか分からない?

この記事で、ピックの形状とその特徴について分かるようになります。それでは見ていきましょう。

 

本日の一言

ティアドロップ、トライアングルが2大ピックの形状です。

 

前置き

ピックと弦はギターで最大の消耗品。

1枚100円前後ですが侮ってはいけません。めちゃくちゃ大切な道具なんです。

ピックによって【音色】と【弾き心地】がものすごく変わる、というのを知っておいて下さい。

 

ティアドロップ

涙のような形からそう呼ばれています。一つだけ先端がとがっているようなシェイプが特徴です。

 

ピックの先端が自然と細くなっているために、先端部分で微妙なタッチの差が出せます。

強弱や角度変化などでも、ニュアンスの変化をつけやすいピックです。

はじめは先端が弦からズレたりという事もありますが、逆にそれがピッキングのコントロールを身に付けるのに良い練習になるでしょう。

 

 

トライアングル (おにぎり型)

 

三辺が均等なシェイプになっています。

ピックが大きいため弦にあたりやすく、安定した音になりやすいです。簡単にいうと弾き易いのです。

安定さゆえにニュアンスの幅が少し小さく感じられる事もありますが、ストロークを多くする方などには向いているでしょう。

 

 

ジャズピック

今日はもう一点ご紹介します。

ティアドロップと似ていますが、実物はティアドロップよりも小ぶりです。写真はジムダンロップのJAZZ 3というピックです。

 

厚みがあります。さらに小ぶりという個性的仕様で、独特なピッキングのしやすさにハマるギタリストも多いと思います。私も長くこのピックをメインにした時期がありました。

ジャズという名前が誤解を生みますが、その演奏性はロックギターでも威力を発揮します。

硬質な音もしますが、ピッキングによってはウォームなジャズギター向きなトーンにもなります。ただ、小ぶりな為ストロークの安定性が十分に保てません。

 

 

本日の締め

ティアドロップ、トライアングルが2大ピックの形状です。

ピックについてもっと知りたい方はこちら

 

 

 

BLOG, 【L】ピックについて

2018.3.19

すぐにギターの弦の音の覚える方法

ギターの弦の音、簡単におぼえれる方法があります。ひとつひとつ地道に覚えても良いですけど、手っ取り早く覚えちゃいましょう。

その前に押さえておきたい事があります。見ていきましょう。

 

本日の一言

・ドレミは実はイタリア語。ギターの音は「家で地ビール

 

ドレミって何語?

普段私たちが使うドレミファソラシドはイタリア語です。

そしてこれらを音楽ではアルファベットでも呼びます。 C D E F G A B

なぜCから書いてあるの? と思った方は鋭いですね。それは

ド = C と決まってるからです。

 

ギターの各弦の音

ギターにある6本の弦は、それぞれに何の音に合わせるべきかが決まっています。

 

【6弦 - E 】(一番上の太い弦)

【5弦 - A 】

【4弦 - D 】

【3弦 - G 】

【2弦 - B 】

【1弦 - E 】(一番下の細い弦)

 

「・・・」

大丈夫!簡単に覚えられる方法があるんです。語呂合わせで覚えましょう。

 

家で地ビール

 

「家で地ビール」を伸ばして発音します。

イー エー デー ジー ビー イー (ル)

E A D G B E ・・あら不思議、ギターのチューニングになります。(最後の”ル”は語呂合わせのための付けたし)

これで6弦から順番に音がすぐに覚えられると思いますよ。

 

ビールは練習いっぱいしてから、美味しく飲んでください(笑)

 

本日の締め

・ドレミは実はイタリア語。ギターの音は「家で地ビール

 

初心者の皆さん、チューニング頑張ってくださいね。

他のチューニングについての記事はこちら

 

 

BLOG, 【M】チューニングについて

2018.3.18

【初心者におススメ!】チューナーどれにする?ベスト4

お店にはいろんなタイプのチューナーが売っていますね。何が違うかご存知ですか?

おススメ順から書いてますので参考にしてください。

 

ベスト1 ヘッドにとりつけるクリップ式

小さいので持ち運びが便利です。

1,000円以下の安いのは精度の信頼感もあまりないのでおススメしません。なにか音を弾くと楽器が振動して、それを検知して音を表示してくれます。

チューナーはほとんど買い替えません。でも、毎日使用する大切なものです。安定した良いチューナーを使いましょう。

 

ベスト2 ボックス型

内臓マイクや、シールドと接続して弾いた音を検知します。

これはメトロノームと一体になったものなので、リズムの練習にもつかえて便利です。

アコギはマイクに向かって音を弾けば表示されますが周囲の音も拾ってしまうので、ベスト2にしました。

 

ベスト3 ペダル型

ステージでの使い勝手、耐久面でおススメなのがペダル型です。エレキ、エレアコで使用できます。アコギには使えません。

ライブする人やレコーディングする人には向いています。シビアなチューニングが求められる環境で、暗い場面でもライトが見やすく安定してチューニングできるのでおススメです。

自宅では床において接続してチューニング、と手間なのでベスト3になります。

 

ベスト4 音叉(おんさ)

チューナーではありません。しかしチューニングが出来る器具です。

ギターで5弦5フレット上を軽く指でふれてピッキングすると、高い「ふぉ~~ん」って音がします。これは440ヘルツのA(ラ)という音です。このたか~いを倍音とかハーモニクスといいます

まずは動画をごらんください。

音叉はこの440Hzと同じ音が出るんです。音叉を基準にしてギターの倍音を調整します。

チューニングが合っていたら、二つの音はきれいに伸びます。もしチューニングがずれていると音同士が「ふぉんふぉんふぉん」とか「ふぉふぉふぉふぉ」と揺れているように聞こえます。

 

音叉は5弦の音だけ合わせるための器具。他の弦は自力で合わせる必要があります。方法について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

少し慣れが必要ですので、初心者の方が音叉でチュー二ングするのはお勧めしません。よってベスト4にしました。

ただしピッチ感覚の向上に良いので中級者以上にはおススメです。

 

本日の締め

ベスト1 クリップ式

ベスト2 ボックス型

ベスト3 ペダル型

ベスト4 音叉

特に理由がなければベスト1から選んでみてください。

 

 

BLOG, 【M】チューニングについて

2018.3.16

BirdseyeGuitarSchool 3つの方針

ブログをご覧いただきありがとうございます。

当教室は宝塚市のひばりが丘に位置しています。この記事では当スクールのギターレッスンの3つの方針をご紹介します。

 

#1 音楽人生を豊かにする

生徒さんにはそれぞれ目標があると思います。そして、その実現を当スクールは全力でプッシュします。

あの曲が弾きたい、上達したい、作曲したい、ライブしたい、プロになりたい。

一緒に歩んで実現しましょう。音楽の素晴らしさは楽器の上達だけにあるのではない。そんな事をお伝えできる場所です。

 

#2 未経験の初心者にも最適な選択

当教室では初心者の方にこそ、良質の音楽教育を。この方針を心掛けております。

はじめてだからこそ、正しい知識を学ぶのが上達の近道です。

楽器をお持ちでない方も、ギターの種類や選び方、買い方、何でも相談してください。

 

#3 全ギタリストを上達させるマンツーマンレッスン

当教室は初心者の方のみを対象にしているスクールではありません。

実際に過去にプロになったギタリストも輩出しておりますので、成長に伸び悩むギタリストの多くの皆さんに学んでいただける態勢をご用意しております。

当教室は生徒さんのレベルを問わず、全ての方に等しく向き合います。そして、それぞれのゴールへ向かって上達して頂く事をお約束します。

 

 

BLOG, ♪BGSの理念, 【O】教室より

2018.3.6

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