アイテムで音量を下げる策
ミュートバンド
バンドを弦に巻き付けテープで留めることで、サスティーン(音の伸び)が減り、少しコンパクトな音量感になります。
フィードバックサプレッサー
消音が目的の製品ではありませんが、サウンドホールに蓋をするような感じになるので、少し音量減になるといった所と思います。
サイレントギター
ただし、このサイレントギターは少しだけ注意点があります。ボディが薄く、初心者には少し構えが難しいです。これは補助道具と考えて、普通のサイズのギターを使うのも忘れないようにしてください。
賢者の ”時間と場所の工夫テクニック”
アイテム編で3つご紹介しましたが、本音で言って私はあまりこういったアイテムを使いたくありません。音が本来のものと変わるからです。
ギターの音量を気にするのは他の人の迷惑になるから…ですよね? そこで良い対策方法を2つ紹介します。
①迷惑にならない時間を探す
時間によって練習内容を変えるという工夫テクニックがあります。要はアコギの場合、ストロークとアルペジオではかなり音量差がありますよね。
「ストロークの練習は朝ちょっとやって、アルペジオは夜にしよう」 そうすると周りの迷惑も少しは減るかもしれません。
平日夜までギターが弾けない、平日はストローク練習ができないという方:
「平日はコードを押さえる確認だけして、休日のお昼ころまでにストロークする」 これも良いでしょう。
音量を下げる策をあれこれ考えて隣人関係に悩むより時間的な工夫テクニックを考えるのがおすすめです。
またフィンガリングやスケールの練習は小さい音量でもできるので夜でもしやすいですから、平日はベーシックトレーニングを中心に頑張る!と考える事もできます。
以上をご自分に合った練習内容に変えてみて下さい。そして平日と休日と朝と夜といった観点でのスケジュール別に組んでおくと良いですよ。
②迷惑にならない場所を探す
また音量が気になる場合、練習場所を変えるという事を考えたことはありますか?たとえば、
・練習スタジオや、カラオケボックス
・近くの公園や河原
・車の中
・布団の中
うーん… これはちょっと…と思うかもしれません。
でもあまりにもギターが触れない言い訳にするくらいなら、気分転換も兼ねて場所を変えた方がストレス発散にもなります。
・スタジオ、カラオケボックスでは曲の練習や基礎まで1~2時間の練習ができるでしょう。
・野外では曲の通し練習数十分くらいが妥当です。
・車の中は楽器を弾くには狭いため、仕事がお忙しい方などが少しでもギターに触りたい方に基礎を数分間を行えば良いでしょう。
・布団の中は1分でもしんどいです。大事な事を確認をしたい時にこの弾き方で合ってるかな?とチェックするだけで十分です。
①の時間帯の工夫と合わせて、是非練習する時間を確保する機会を見つけて下されば嬉しいです。
ブログタイトルは「自宅での音量~」という事ですが、こういう発想があるんだと知ってもらえたら嬉しいです。
本日の締め
・音を軽減させるアイテムがあります。
・ギターを弾く時間と場所を工夫するテクニックを賢く身に付けて、上達するための時間を得て頂ければと思います
時間のないギタリストにも練習できる方法、沢山あります。お悩みのご相談お待ちしております。
BLOG, 【N】音量を抑える工夫 サイレントギター|フィードバックサプレッサー|ミュートバンド|防音術|音量を抑える
2018.3.30
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