本日は コードを押さえる時の指の置き位置の考え方 について、解説していきます。
① 基礎運指における指の正しい位置
基礎運指においては、フレットの右側を指先を立てて押さえるのが基本です。
② コードにもそれを応用してみると…
例えば、Cコードを上記の押さえ方を基準に抑えてみましょう。
なかなか難しいですね。
おそらく、薬指が届きづらい。
あるいは指の力が入りづらくなるといったことになるのではないかと思います。
③ コードの時は、理想的な指の位置の状況が変わる
実は、行動を抑える時は、1の理想的な指の位置でなくても構いません。
押さえている指のトータルでのバランス感覚が取れていることの方が大事です。
つまり人差し指だけではなく、中指も薬指も小指も、人差し指と同じようにしっかりと押さえられている必要があるわけです。
そう考えると、Cコードの場合は、薬指を少し左側に寄せることによって、薬指が少し楽になり、その代わりに指を立ててしっかりと押さえやすくなります。
そうすることによって、人差し指と中指も少し楽に押さえられるようになるでしょう。
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2023.5.6
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