つい先日にも書きましたが、セーハってきれいになりませんよね。
ある一定の期間、練習を積むと人差し指のセーハはかなり鳴りやすくなってくるでしょう。
でももう一つ、薬指のセーハがあります。これも時々危ない押さえ方をしている方がいます。見ていきましょう。
本日の一言
薬指は反らないようにしましょう
何で反る?
一弦の音が薬指でセーハする場合、どうしてもかぶりやすくなって鳴らない事があります。
それを何とかならそうと、薬指を反る人が多いようですがこれは指を傷める可能性のある押さえ方ですので推奨しません。
※私は薬指が反りにくいので伝わりにくいかもしれませんが、薬指が写真の人差し指のようになってしまうと反りすぎているということになります
まっすぐ抑えるメリット
手の構造的にはまっすぐ押さえる方が自然なのです。
自然という事は無駄な力もかけなくて済むという事ですね。
やり方
まっすぐ押さえる方法ですが薬指が反る人は、左手の甲が前に出過ぎる傾向があります。
この甲を自分の肩の方に引っ込めるような感じにすると、薬指が指板に対してまっすぐに当たりませんか?
こうすることで指が反るのを防ぐことが出来ます。
※さきほどの写真よりも手の甲が引っ込んでいるのがわかりますか?
薬指セーハの長所と短所
5弦から押さえるBのようなコードは人差し指と薬指の2本の指で押さえれるというメリットがあります。
ただし、先ほども書いたとおり1弦がなりにくいでしょう。(指の柔軟性がある方はならせるかもしれません)
1弦までをきっちりとならしたい場合も多いので、薬指セーハの代わりに1本ずつの指で押さえる方法も出来るようにしておきましょう。
※こうすれば1弦もしっかりと鳴らしやすくなります
本日の締め
薬指は反らないようにしましょう
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2019.2.9
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