コードがならない。
これははじめは誰もが味わう同じ壁です。そしてそれが続くと、これはもしかして自分の手が小さいからじゃないか・・と思ってしまう人もいます。
結論からいうと、手の大きさはあまり関係がない、と私は考えます。
え・じゃあ…
コードならない自分は才能がないの?
と思われた方もいるかもしれませんが、そういう意味ではなくコードがならないのには様々な要因があります。
それをいちいちここで説明しても、自分ができない理由リストを作ることは逆効果ですからそんなことはせず、今回3つのポイントに絞って、どのように対処して行けばいいかを見ていきましょう。
ポイント① 完璧にこだわらない
はじめはなんとなくなっていればOK!と思ってください。
もちろんなんとなくすぎて半年くらいも弾いているとかいうのはさすがに良くないのですが(そういう方は正しい練習を知らないだけです)
何となく鳴っていて、曲も何となく弾けているような気分を味わうことを、経験として重ねることが大切です。
そういった繰り返しによって指の筋力が上がっていくでしょう。
ポイント② 音はならなくても、方法は間違えないように
よくある厄介なパターンとしてはコードの押さえる場所と指を間違えるというパターンです。独学の大人のギタリストに多いと言えるでしょう。(ドキッ!?)
指使いには理由があることが多く、間違えたまま記憶してしまうとそれを修正することに大きくストレスを感じてしまいます。
ですから上達した時に二度手間にならないようにすることが大事と言えるでしょう。
ポイント③ 楽器が原因の可能性がある?
楽器が原因というのは初心者の方にとっては、もっとも気づきにくい罠と言えるかも知れません。
練習していたのに楽器のせいで上達しにくかったなんて・・そういったことも実際にあるので、注意したいところです。
具体的にはギターのネックが反る。サドルが高い。弦が太い。このように色んな理由があって、それでかなり押さえにくくなったりするのです。
こういった場合は楽器を自分の体の大きさや筋力にあった仕様にメンテナンスするのがおすすめです。恐れずに先生、楽器屋さんの店員さん、修理工房のリペア専門家の方達に相談しましょう。
ブログと同じ内容ですが、動画でもギターを持ったりして説明しています。是非参考にしてくださいね。
本日の締め
コードがならないのは手の大きさだけが原因ではありません。3つのポイントに気をつけ、頑張ってください
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2020.5.19
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