sus4は見たことあるけど、sus2ってなんだろう?susの意味は覚えていますか?
意外に知らないマメ知識も、この記事で学んでいきましょう。
ベルギーのmotormusicスタジオでのレコーディング
以前この記事でsus4コードについて学びましたね。
要点だけまとめると、
・susとはサスペンデッド、吊り上げるという意味でした
・何を吊り上げるのかというと、コードの3度の音を4度に吊り上げるものです。
・3度の音はならしてはいけない
こんな特徴がありました。
sus2って何?
たとえばCsus4というコードであれば
ド ミ ⇒ファ ソ になりました。1,4,5度から出来ている訳です。
Csus2 というコードは
ド ミ ⇒レ ソ になります。今度は1,2,5度になりました。
どちらにしても同じ3度の音を変更するんです。
そして、相変わらず3度の音は鳴らしてはいけません。
吊り上げる?
sus4の時は、3度から4度に吊り上げる、という意味ですが、
sus2は3度から2度に吊り・・下がるんですね。
日本語に無理やり訳したら混乱するので、susと言ったらとにかく3度は弾いたらダメと覚えておけば大丈夫です。
マメ知識
バークリーの音楽理論では、トライアドは6種類とされています。
ほとんど知られているのがメジャー、マイナー、ディミニッシュ、オーギュメントの4種類ですよね。
あと2つは何?って話ですがsus4とこのsus2なんです。マメ知識程度に知っておくと良いかもしれませんね。
本日の締め
・sus2コードは3度の音を2度に変更します
・3度の音は弾いてはいけません
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2018.12.9
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