お店にはいろんなタイプのチューナーが売っていますね。何が違うかご存知ですか?
おススメ順から書いてますので参考にしてください。
ベスト1 ヘッドにとりつけるクリップ式
小さいので持ち運びが便利です。
1,000円以下の安いのは精度の信頼感もあまりないのでおススメしません。なにか音を弾くと楽器が振動して、それを検知して音を表示してくれます。
チューナーはほとんど買い替えません。でも、毎日使用する大切なものです。安定した良いチューナーを使いましょう。
ベスト2 ボックス型
内臓マイクや、シールドと接続して弾いた音を検知します。
これはメトロノームと一体になったものなので、リズムの練習にもつかえて便利です。
アコギはマイクに向かって音を弾けば表示されますが周囲の音も拾ってしまうので、ベスト2にしました。
ベスト3 ペダル型
ステージでの使い勝手、耐久面でおススメなのがペダル型です。エレキ、エレアコで使用できます。アコギには使えません。
ライブする人やレコーディングする人には向いています。シビアなチューニングが求められる環境で、暗い場面でもライトが見やすく安定してチューニングできるのでおススメです。
自宅では床において接続してチューニング、と手間なのでベスト3になります。
ベスト4 音叉(おんさ)
チューナーではありません。しかしチューニングが出来る器具です。
ギターで5弦5フレット上を軽く指でふれてピッキングすると、高い「ふぉ~~ん」って音がします。これは440ヘルツのA(ラ)という音です。このたか~いを倍音とかハーモニクスといいます。
まずは動画をごらんください。
音叉はこの440Hzと同じ音が出るんです。音叉を基準にしてギターの倍音を調整します。
チューニングが合っていたら、二つの音はきれいに伸びます。もしチューニングがずれていると音同士が「ふぉんふぉんふぉん」とか「ふぉふぉふぉふぉ」と揺れているように聞こえます。
音叉は5弦の音だけ合わせるための器具。他の弦は自力で合わせる必要があります。方法について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
少し慣れが必要ですので、初心者の方が音叉でチュー二ングするのはお勧めしません。よってベスト4にしました。
ただしピッチ感覚の向上に良いので中級者以上にはおススメです。
本日の締め
ベスト1 クリップ式
ベスト2 ボックス型
ベスト3 ペダル型
ベスト4 音叉
特に理由がなければベスト1から選んでみてください。
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2018.3.16
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