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演奏を良くしてくれるダイナミクスについて考えてみよう

今日はダイナミクスについて書きます。

皆さんは楽譜に書いてある音は弾けているはずなのに、中々カッコよくならないと悩んでいませんか?

 

ダイナミクスの重要性

初心者の方は曲が弾けるようになることに一所懸命で、音の強弱に関してあまり意識したことがないのではないでしょうか。

この記事では私が考えるダイナミクスについてお話しさせて頂きたいと思います。

ダイナミクスとは大きな、迫力のある音の事を言うのではありません。(ダイナミックっていう言葉がそういうニュアンスですよね)

音楽でのダイナミクスとは、小さい音から大きい音までの『差』が大切だと考えています。

演奏するときのダイナミクスの考え方

①小さい音

②普通くらいの音

③大きい音

 

まずはこの3段階で考えましょう。

 

いつも皆さんが演奏しているダイナミクスが②普通くらいだとします。

それでは曲のあるセクションを使って①小さめで演奏してみてください。

(大体の方がどんどんと元の音の大きさに戻ってきてしまいますので注意してください)

次に③大きめで演奏してみましょう。

 

どうでしたか?

自分で聞いても3つの段階の違いが聞き取れたでしょうか?

 

ダイナミクスの違いがうまく表現できない場合は、おそらくイメージが掴めていないせいです。

小さい音で演奏することのかっこよさや、大きい音で演奏することのかっこよさがあります。

だから強弱のコントロールが上手な方はやっぱり楽器が上手に聞こえるのです。

 

これをコンサートなどで体験していると、イメージが掴みやすくなるのでダイナミクスの作り方にも結構役に立ちます。

人がCDを聴いたり、ライブで感動したりするためには必ずダイナミクスが存在します。

自分の楽器の音が何かもの足らないなと感じた方には、すごく役に立ちます。

 

楽器でダイナミクスをコントロールできる練習をすると

初めはただの【音】だったものが、【音楽】へと変わっていくでしょう。

 

道のりは長いですが、楽しんでトライして頂けると嬉しいです。

 

 

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2023.2.20

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