今日はインターバルというものをすっと覚えるコツを紹介します。
インターバルっていうのは、ある音とある音の距離のことです。
ド レ ミ フ ァ ソ ラ シ ド
はじまりをドとして見たとき、それぞれ 1度、2度、3度、4度、5度、6度、7度と 数字をつけて読むんですね。
ただ〜し、ピアノの鍵盤を見たことがある人はお気づきと思います!
黒い鍵盤が抜けているじゃないか?
実はインターバルには数字の前にある言葉がくっついて、いくつか種類があるんです。
大きく分けて2種類があります。
① 完全 っていうグループ
② 長とか短 っていうグループ
これが数字によって変わるので、少し覚えにくく、インターバルを諦めてしまいがちです。
ここで救世主登場!
ひよこパフェ
インターバルは、ひよこパフェと覚えておいてください。
1、4、5度(ひ、よ、こ)は完全(パーフェ(クト))
という意味です。
あと余ったやつは全て長短というグループになります。つまり2、3、6、7度は長とか短と呼ばれるんですね。
この長とか短っていうのは基本的に2つ存在することになっていますから、
短2度、長2度、短3度、長3度、短6度、長6度、短7度、長7度になります。全部で8個あります。
ということは、ひよこパフェの完全1、4、5度と上記を合わせると、11個のインターバルが生まれましたね。
あれ?1オクターブは12個あるはずだから1つ足りない・・と思ったあなた!鋭いです。
実は完全4度と完全5度の間に1つあるんです。これは増4度(もしくは減5度)と呼びます。
それでは上記すべてを最初から並べてみます。
完全1、短2、長2、短3、長3、完全4、増4(減5)、完全5、短6、長6、短7、長7
これで12のインターバルが出来上がり!
これらは中級者程度の皆さんはしっかりと覚えておいてください。あらゆる場面で役立つ、大事な基礎知識になります。
初級者の方は初めの数字の部分だけでも良いでしょう。
頑張って覚えられたら、ご自分へのご褒美に”ひよこまんじゅう”か”好きなパフェ”を食べて脳に関連付けて記憶しておきましょう。笑
糖分補給したあとはギターの練習頑張ってくださいね!
本日もご覧いただきありがとうございました。
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2020.10.22
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