ギターをはじめて
数年の方を対象にした記事です。実は私も昔はチューニングをおろそかにしてました。つまりチューニングについての考え方をしっかり身に付けていなかったんですよね。
大丈夫です、この記事でチューニングの頻度と大切さについて学んでください。それでは見ていきましょう。
本日の一言
こまめにチューニングしましょう
目的
ギターは音程が不安定な楽器です。チューニングをしないで演奏すると更に不安定になるでしょう。
自分が心地よく弾けるように、またその音を聞く人のためにもチューニングはしっかりとおこなってください。
ギターの弦は
鉄などの素材でできています。つまり温度変化に弱いのは想像できるかと思います。
弾いていれば体温で暖まるでしょうし、外出すれば外気温の影響を受けます。すると音が狂ってくるんですね。
どのくらいの頻度でするべき?
まず非常によくある勘違いの一つが、レッスンやバンド練習などでチューニングをしないまま演奏することです。
「家でチューニングした」または「昨日チューニングした」ので大丈夫な気がしますよね。
でも楽器をもって外出したり、ケースに出し入れしたあとは、ほぼチューニングがズレていると考えてください。
・ギターをケースから出した時
・その日ギターを弾く時
・曲を演奏する時
などチューニングをするようにしましょう。
チューニングをちゃんとしていないと
何でダメなんでしょうか?別に曲は演奏できそうな気がします。実は中級者・上級者になると耳が良くなってきて、ちょっとした音のピッチのズレにも敏感に対応できるようになるんです。
ところが初心者の間に、チューニングを怠って、狂ったピッチの楽器に慣れてしまうと「何が正しい音か」分からなくなってしまうのです。
音痴な歌手の歌をず~っと聞いていると、それが普通で平気になってしまいます。だから怖いのです。皆さんはそれをギターでやってしまわないでください。
正直一日何度もチューニングするのは面倒くさいでしょう。
そこでこうしてみてはいかがでしょうか。
STEP1
一回のチューニングにつき2~3分でできるのをまず目標にする。(はじめはもっとかかっても構いません)
6~1弦までをまず短時間で出来るようになるのが目的ですね。
一日のギターを弾きはじめるとき と 練習の間どこかで最低2回は行うようにしてください。
STEP2
ステップ1が出来たら、一日に何度もチューニングをするようにしましょう。
外出したとき
ギターを弾きはじめるとき
練習の間
1曲練習するごと にやりましょう。
ちょっと多過ぎ?と思うかもしれません。でもそうやっている内に、「あ、これくらい弾くと音がずれてくるのか」といった事が感覚的に分かってきます。
ピッチに対する感覚が身に付いてきた証拠です。
一緒に良いチューニングで頑張りましょう!
本日の締め
こまめにチューニングしましょう
BLOG, 【M】チューニングについて アコースティックギター|エレキギター|キッズギター|ギタービギナー|ギターレッスン|ギター上級者|ギター上達|ギター中級者|ギター初心者|チューニング|伊丹ギター教室|宝塚ギター教室|川西ギター教室
2019.2.19
コメントはこちらからどうぞ