ついついTAB譜に頼ってしまいますよね。
でも何と!五線譜の読譜がすご~く脳にも良いのを知っているでしょうか。どういうこと?見ていきましょう。
本日の一言
五線譜の記号を読むのは、思考力を高める訓練になる
思考力を高める
思考力や脳の力を高めるために、楽器の練習が良いのはそれなりに知られていることですが、とりわけギターはすごく良いそうです。
というのも手軽だし、色んな楽しみ方や可能性があるから脳に良い刺激になるのは自然なんですよね。
仕組み
五線譜を読むと何故、脳に良いのでしょうか?
楽譜自体は視覚的な情報しかありませんね。何もしらない人がみてもそこには紙に描いた線と点があるだけです。
でもそれを読めるミュージシャンが演奏すればそこに音楽が生まれる訳です。
つまり楽譜とは五線譜に書かれている、ある種の言語なんです。
これを読みこなすようにすると思考力を高めるトレーニングになる、という事ですね。
TABが脳にあまり影響がない理由
上記に比べてTAB譜には、もっと具体的な情報が書いていますね。3弦5フレットをチョーキング・・とか。
「それでいいじゃん!」と思いそうなんですが、それ通りに弾けば良いという事は、ポジションや音楽的な背景を考える思考のトレーニングをスルーしていることになります。
よって脳にあまり良いトレーニングにならないそうです。
なので
いきなり全部を五線譜にするのではなく、段階的な練習への導入がおすすめです。
まず初心者の方はギターの右も左も分からない状態ですが、曲単位などで五線譜を使用してみて下さい。ある曲はTABを使うけど、ある簡単な曲は音譜で読んでみる、というようにです。
ややこしいので、はじめはト音記号に#(シャープ)やb(フラット)があまり付いていない方が良いでしょう。
中級者の方も同じように上記初級者の例を分量を多くしたり、少し難しそうなリードギターのパートの読譜に挑戦することもおすすめです。
上級者はクラシックの練習曲、リードシート、ハコ譜など楽譜上の情報以外にも音楽的解釈が必要となるような読譜の練習を行いましょう。
思考力を高める良いトレーニングになります。
本日の締め
五線譜の記号を読むのは、思考力を高める訓練になる
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2019.2.6
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