今日はこのような疑問を受けました。たとえば三和音がありますよね。
この組み合わせ守らなきゃ、使えないのか? 私も同じ経験があるので気になるのが、すごく分かります。
音楽理論に対して、ある考え方を少し知っておくと混乱する事が減って良いですよ。それでは見ていきましょう。
本日の一言
音楽理論は「ルール」ではありません。
(ポピュラー・ジャズ音楽理論において話を進めます)
もしも音楽理論が「ルール」や「規則」だったら
音楽理論を無視した人は、「ルール違反者」となり「非常識人」となってしまいます。
そんな事になったら、大変ですよね。縛りがキツすぎて音楽するのがどんどん嫌になりますね。
ルールと考えてしまうと、創造性が奪われる
実際に音楽理論にない事はしてはいけない!ルールとして考えているとどうなるかというと、
その中で身動きがとれなくなってしまい、それ以外のものをやってはダメなんだと勘違いしてしまうでしょう。でもそうではありません。
結局、何のためのもの?
ルールではありません。音楽がうまく行く法則をまとめたものが音楽理論です。
これをうまく活かせると、音楽のコミュニケーションがはかどり、洗練されて、創造的になれます。
もったいないのは入り口だけをかいつまんで、それに縛られてしまう事でしょう。それだとむしろ逆効果です。
自分が良い!と思ったなら
音楽理論的には正解か分からない。けど、自分は良いと思うんだ!・・そう思ったなら使っても構いません。
耳で聞いて、良いなと思えたのであれば自分が知らないものでも使うと良いでしょう。理論的に正解かはともかく、使うのが大事なんです。
それが正解なのか不正解なのかは、学んでいけば分かるようになりますし、具体例を示せば先生は教えてくれるはずです。
まとめ
以上の事より、音楽理論は創造性を下げる【守らなきゃいけないもの】ではなく
創造性を上げる【うまく行く方法をまもとめたもの】ですので、忘れないようにしましょう。
音楽理論を学んでいくと、「あ、それでこれはうまくいってるんだ!」という気付きも得られることでしょう。
本日の締め
音楽理論は「ルール」ではありません。
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2019.1.16
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