世の中、色んな「常識」がありますよね。でも今回は、人と同じ事をするとか、マナーを守るという意味での「常識」についてお話をしたいのではありません。
ジャズトリオのライブ後
ここはギタリストの成長に役立つ「識」の高め方をお伝えできればと思います。それでは見ていきましょう。
こちらの記事
宜しければ、この記事を読まれる前に是非お目通し頂ければと思います。
・常識とは何か
・良い常識と悪い常識
このような事について私の目線で書きました。
今回はタイトル通り、どうやってその識のレベル(皆さんの中のスタンダード)を高めていくかについて書きます。
レベル1 まだ識が無い人
はじめはみ~んな識なんてないんです。「何、それ?」で構いません。
人がしゃべっている時に、スマホをポチポチ触ったり、ギターをギャンギャン演奏したりするとするでしょう。すると、怒られますよね。
ここで初めて気付くのです。気付くまでがこの「レベル1 まだ識が無い人」です。ちょっと恥ずかしいけど、最初は誰でも同じですよね。
レベル2 識がない事に気付き、改善しようとする人
気付いた後に「改善しなくちゃ・・」と思えた人は、それを実践するだけでもうこの「レベル2 識を改善しようとする人」になれます。
「他人の家に行ったときには靴はちゃんとならべないと」とか
「ギターを弾いていない時はボリュームをしぼろう」とか
「ギターはこまめに弦を替えよう」とか、どんなことでもいいです。
そうすれば、どんどん成長できるギタリストになれます。
レベル3 自分だけでなく、人の識まで高めて全体をよくしようと出来る人
さらにすごいレベルの人がいます。
自分が気づいて身に付けてきた「良い事」を自分のためだけではなく、他の人のためにも与えられるのがこの「レベル3 人の識までを高めて全体をよくしようと出来る人」です。
たとえば友達、たとえばバンド関係、たとえば家族、たとえばクラスの仲間、たとえば職場の同僚・・
こんな人がギターを弾くと想像してみて下さい。
私の過去の教え子で今活躍しているギタリスト達は皆これが出来ていました。クラスに何人かギタリストがいる中で、自分の事だけではなく他の事まで考えていたんです。
技術面だけでなく、そのギタリストの音楽性に反映されるでしょう。
本日の締め
・3段階でギタリストの常識をレベルアップしていきましょう。
・はじめは「識がない」状態 ⇒ 「それに気づいて、改善する」、そして ⇒ 「人の識までを高めて、全体をよくできる」
と言いつつ、私も自分に言い聞かせるべき内容でした。皆で頑張りましょう!
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2018.12.8
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