私も学生の頃、何度もこの経験をしました。「あの先生とこの先生、あの本とこの本は違う・・」
そして今も学んでいる最中ですので、同じように違う事を言っている人(今は誰が書いたかさえ分からない記事もたくさんありますので・・)を見つけては、情報の取捨選択をしています。
2013,ブリュッセルの街並み
この記事で同じ状況にあるであろう皆さんに、今後の情報収集のコツを掴んで頂ければ嬉しいです。それでは見ていきましょう。
良くない考え方
「これは正しい」と思うのはOK。
「これは正しくない」という考え方はしない方が良いと思います。明らかな間違い、は置いておき・・
「こういう方法もあるのか、ふ~ん」でいい、と私はと思います。で、ないと世の中の何が正しくて正しくないかを常に白黒つけなければならず、解決しない道を歩んでしまうのです。
それだと何が正しいか分からないんじゃ・・
と思いますよね。そうではなく色んな意見がある事を知ったうえで、自分が一番信頼できると思うものを選べば良いという事なんです。
そうすれば他に存在する方法も「こういうやり方もありなんだな」となるでしょう。そしてこの技術は、この先生の方法が合っているな・・と、自分で選択していくことも良いと思います。
ちなみに私は日本のポピュラー音楽理論には独自の様々な考え方があるのを知っていたので世界的に見ても標準となっているバークリー式の理論を学ぼうと考えました。
一点注意!
そうなると、よほど運の良い方でない限り、自分の「勘」に頼らざるを得ません。そうなると本当にしっかりと知識が身に付くか分からないですよね。
これを知っておけば良いでしょう。基準を教えてくれる先生を持つという事です。
例えば、ギターを演奏するときの考え方はもちろんですが、リズムへの考え方、技術、作曲、しいてはギタリストとしてのマインドの持ち方や、生き方への考え方などの基準です。
それは単に知識ではなく、自分の信条にもなります。するとあなた自身の中にも情報を取捨するだけの基準が出来るはずです。
本日の締め
・常に色々な事を教えて下さる方がいます。それらすべてを正しいか正しくないか、という完全に白黒のジャッジをせず「こんな方法もあるのか」と考えて下さい。
・情報を取捨選択するには自分自身に「基準」が必要です。それを教わるための先生を見つけると良いでしょう。
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2018.12.6
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