同じコード演奏でも、同じ曲を弾いてるんだけどうまい人の演奏とは何か違うんだよな~。なんて思ったことありませんか?
ストロークの方法?確かにそれもあるでしょう。
もう終わったけど去年のハロウィン・・
この記事では皆さんのコード演奏に対する意識が少し「音楽的に」変わるきっかけになればと思います。それではいきましょう。
何が違うの?
うまい人のストロークは技術はもちろんありますが、演奏するコードによってそれぞれの音に役割を見ているんです。
何なんでしょうか?
こんな役割
一番低い音は、ベースといいます。例えば図の Cコードの場合、5弦のドがそれになります。
ベースさんの役割は太い音を出すこと、ビート感を出すこと、そんな目的があります。
一番高い音は、トップノートといいます。Cコードの場合、1弦の開放弦です。
トップノートさんの役割は、高い音で煌びやかさ、華やかさをコードに加えること、そしてトップノートさんがすごい所はコードチェンジしながらメロディーっぽく聞こえることなんです。
その間は皆、内声といいます。Cコードの場合、2~4弦がそうです。
この内声さんがコードにふくよかさとか彩りを出すんですね。面白いですね
全部そろうと・・コードだけでも音楽の三要素 「メロディ、リズム、ハーモニー」が聞こえてきそうです。奥が深いですね。
役割・・果たせてる?
今までにそんな和音の役割を考えて演奏したこと・・ありますか?
なんとなく練習してきた人、ネット上で沢山いいねがついている動画の演奏でも、ちゃんとしたストロークになっていないことが、めっちゃ多いんです。
リズムギターが上手い人は、コードストロークの一音一音が役割をしっかり果たせているんです。
一点注意!
リズムギターはとても奥が深く、実はいつでもベースからトップノートまでを均一に弾けばいいと言う訳ではありません。
でもギターの技術として和音をイーブンに演奏できる能力は必須です。これは技術的なことです。
コードの中にはそれぞれ役割があると意識することからやってみましょう。
本日の締め
コードの中身は大きくベース、トップノート、内声の3つに分けられます。
曲を演奏しながら、ギターがこの役割を果たせているか考えてみると良いでしょう。
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2018.11.27
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