ギターのチューニングは4度で調弦されている… 知っていますか?
知らなかった人は、基本的な仕組みを理解しておくと良いでしょう。
ギターは4度チューニング
ギターは6弦から1弦まで順番に3-2弦間を除き、基本的に4度チューニングです。
4度って何?
4度というのは簡単にいうと、特定の音から4番目という意味です・・ 例えばドの4度は? というと、ド・レ・ミ・ファ となり、ファの事を指します。
一般的にギターでは6弦の音をE(ミ)と定め、そこから4度ずつ高く調弦する仕組みになっているんですね。
6弦は E (これがスタート)
5弦は Eから数えて4番目 E,F,G,A A になります。
4弦は Aから数えて4番目 A,B,C,D D になります。
3弦は Dから数えて4番目 D,E,F,G G になります。
2弦は Gから数えて3番目! G,A,B B になります。 ←ここだけ3度チューニングです。
1弦は Bから数えて4番目 B,C,D,E E になります。
仕組みがわかりましたか?
3弦と2弦のところだけは3度チューニング、と覚えておくとよいでしょう。
もう少し詳しく知りたい方
4度は正確には、完全4度と呼びます。
半音で言うと5フレット分の高さになると、完全4度の音程になるという意味です。
試しに、6弦の開放弦である E から完全4度高い音を押さえると、6弦5フレットになりますね。
よってこの6弦5フレットを押さえると、5弦の開放弦と同じAの音がするという訳です。
この方法でチューニングをする方法についてはこちらの記事で説明しました。
数え方に関しては分かりやすくアルファベット順で書きましたが、要は基本的に完全4度で調弦し、3-2弦間だけ長3度で調弦するという仕組みです。
本日の締め
・ギターは4度の間隔でチューニングされています。
・3-2弦間のみ、長3度間隔です。
・この基本的な仕組みを知っておきましょう
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2018.10.1
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