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チューナーを使わないチューニングその1

皆さんギターを弾く前にチューニングしっかりしてますか?

アッ、やべチューナー忘れた!なんて事も時々ありますよね。そんな時に「Aの音もらえる?」なんて言葉、聞いた事ある人もいるかもしれません。

今日はチューナーが無くてもできるチューニングの仕方を紹介します。

 

その前に、まず

ギター弾く前にいつもチューニングしていますか?

実は出来てない人が意外に多いんです。

チューニングが合っていないギターで練習してしまうと音痴な音に慣れてしまいます。

音痴な音を聞いても、変だと感じなくなってしまう訳ですから怖いですよね。演奏前は必ずチューニングしましょう。

 

チューニングの方法

チューナーはなくても構わないのですが、代わりに音叉や、基準の音をくれる人が必要です。よくもらう音はA(ラ)の音です。

音叉や、誰かにもらったA音を基準にしながらギターの音を合わせて行きます。

合わせ方はどちらも要領は一緒ですので、今回は音叉を使うとしましょう。

 

音叉の使いかた

音叉を膝などで打ち、鳴らします。するとフィ~ンという440Hzの高さの音がなります。

 

そしてギターの方は、5弦5フレットのハーモニクス(倍音)を鳴らします。

やり方は指をフレット線上に置き、ピッキングした後に素早く指を離します。

するとフィ~ンとかフォ~ンといった高い音がします。それが音叉と同じ440Hzになればいいのです。

 

打った音叉が響いている内に耳(こめかみ近く)に当て、ギターのハーモニクスを鳴らすと2つの音が共鳴します。アコギの場合は音叉はボディに当てると良いでしょう。

この2音の音が一致すると音はキレイに伸びて聞こえますが、少しずれている場合

ふぉふぉふぉふぉふぉ…と濁って聞こえたり、

フォンフォンフォン… とか フォーン、フォーン、フォーンという風に音が揺れて聞こえます。

 

2音の音が一致して聞こえるまで繰り返し5弦をチューニングしてください。

文章だけでは少し伝わりにくいので動画を参考にしてください。

 

 

実音チューニング

先ほどの方法で、5弦が正しい音になりました。

次に合わせるのは6弦です。

 

6弦の5フレットの音を押さえます。そして5弦は開放弦と2つ鳴らします。

この2つは本来同じ音の高さです。よって先ほどのように音がずれていると音が濁ったり、揺れて聞こえます。

5弦は正しい音のはずですので、6弦をチューニングして合わせます。

 

次に合わせるのは4弦です。

5弦の5フレットの音を鳴らして4弦開放弦を鳴らします。

5弦は正しい音なので、4弦をチューニングします。

 

次に合わせるのは3弦です。

4弦の5フレットの音を鳴らして3弦開放弦を鳴らします。

3弦をチューニングします。

 

一点注意!

次に合わせるのは2弦ですが、

今回は3弦の4フレットの音を鳴らしてください。

そして2弦開放弦を鳴らしチューニングします。

 

最後に

1弦を合わせます。

2弦の5フレットの音を鳴らしてください。そして1弦開放弦を鳴らしチューニングします。

 

これで一通りが終了しました

これで大体合ったと言いたいのですが、おそらく少しずれているところもあるでしょう。

ですので、数回同じ手順で繰り返しチューニングをしてみて下さい。そうなんです、手間がかかります…。

でもいざという時のために機械(チューナー)に頼らないチューニングも出来るようになっておいてください。

次回はハーモニクスを使ったチューニング方法をご紹介したいと思います。

 

本日の締め

・チューナーが無い時は、音叉を使って実音チューニングしていきます。

・基本的に5フレットと隣りの弦の0フレットで合わせるのですが、3弦だけ4フレットで2弦と合わせて下さい

 

 

 

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BLOG, 【M】チューニングについて

2018.9.21

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