部屋に戻って早くギター弾きたくなりますよね。でも、急いでスイッチを入れてボンっ!ってデカい音がなったら自分も周りの人もビックリするし、よくありません。
どうするのが良いんでしょうか。
実はものすごく多い
私は専門学校でも若い学生さんのアンサンブル指導を長く受け持っていました。
自分の音を出したくて溜まらないのは分かります。でも周りが見えていません。
そういう人ほど良くやっています。慌ててアンプのスイッチを入れてボンッ!これはやめましょう。
何で?
周りに迷惑をかけてしまう行為としてとらえられます。プロアマ関係なくミュージシャン以前にマナーのない人間だと思われてしまいます。
そしてそういった音により確実に不快な思いをしている人がいます。先輩や経験者程、それを感じています。
特にですがプロを目指す方がこれをするのは絶対NGです。これをやってしまったらどんなに良い演奏をしても認めてもらえません。
また当然アンプの故障の原因になりかねないため良くありません。
正しいつなぎ方
ソリッドステートアンプも、チューブアンプも共通なのは、
①ギターのボリュームとアンプのツマミをゼロに絞っておきましょう。
②ギターとアンプをシールドでつなぐ
③アンプの電源を入れます。(チューブアンプの場合、Powerのみオンにし、数分間ヒートランさせてから、スタンバイをオンにします。※この時、Powerを入れる時にスタンバイが付いてないようにしてください)
④ギターとアンプのボリュームを上げます。(ギターのボリュームを下げるのは万が一アンプのツマミが下がっていなかった時の保険です)
これで危険なつなぎ方は避けられます。普段からクセつけるようにしましょう。
また曲間などにアンプのボリュームがあがったままなのに、違うギターに変えようとしてシールドをそのまま抜いたりするのも見かけますが、これもやってはいけません。
シールドを抜く時も注意
これもよくする人がいますがいきなり電源をオフにしてはいけないんです。
電源の切り方は付けるときと、逆の手順です。
①ギターのボリュームとアンプのツマミを全てゼロにする。
②チューブアンプの場合スタンバイをオフにして数分間待つ。(トランジスタの場合はここはスルー)
③アンプの電源を切る
④シールドを抜いて、まとめて片つける
注意ばかりですいませんが最後に…
何回言われても守れないと、先生にも注意されなくなってしまいます。
つまり言っても伝わらない方だ…と思われてしまうんです。
逆に何度も注意してくれる先生は実は有難いのですが、それに甘えているといつまでも同じレベルのまま変われません。
この記事をご覧になった方にはそういった間違いに気付き識を高められることを願っています。
本日の締め
・アンプの安全な使用と、周りの迷惑にならないようにするためにも正しくつないで下さい。
・つなぐ時だけでなく、抜く時もしっかりと手順を守りましょう。
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2018.9.9
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