海外の人達と比べて、私達日本人はどんな学び方をしているのでしょうか?
ほんの少しでも知っておくと、日本人の強みを知りながら吸収していけるようになります。
日本人はもっと質問してもいい
海外の学校に行くと分かるのですが、日本人はすごく恥ずかしがり屋であまり質問が出来ません。一方、外国人はこれでもかという位沢山質問します。文化みたいですね。
先生も質問に対する受け答えには「Good Question!」(良い質問だね!)と応えてくれる事が多いです。
私も生徒さんが質問してきた時には、続けて質問できる姿勢をもたせるために「良い質問だね!」とよく答えます。
恥ずかしい時は後でこっそりでもいいので聞けるようになると、きっと見る世界が少しずつ広がってきますよ。
頑張って質問していきましょうね。
とにかく真面目な日本人
これが素晴らしい点だと思います。日本人ってすごく真面目な人が多いです。
海外にいくと、適当な事が多いように感じた経験はありませんか?あれは、向こうの人達にとっては普通な文化なんです。
日本人はまじめで音楽やギターにおいても、基本をしっかり理解しようとする姿勢が強いと感じます。
真面目の落とし穴
当然ですが私の生徒さんでも基礎から教えてほしいという方がほとんどです。と、いう事は基礎の大切を皆さんご存知なんですよね。どのくらい大事かご存知でしょうか?
実は基礎の重要性は、ミュージシャンにとって死ぬまで変わりません。
つまりこれは、
基礎を練習しつづけるのが上達につながるという事実です。どこかで終わるものではない、と考えています。
しかし、真面目なタイプの日本人ほど、この基礎練習というのを行った事に満足してしまい、効率よく上達できないことがあります。
自分の好きな曲の練習もしっかり取り入れることで、モチベーションを保ってあげてください。
私たちの強みである真面目さを、せっかくなので基礎練習以外にも応用してみましょう。
練習以外の事に、まじめを応用する
練習熱心なのは素晴らしいことです。
ですが、その前に練習する場所、内容などを整えてみると驚くほど練習の充実度が変わりますよ。
ゴミが散らかっていたり、不必要な本や雑誌が散らかっていたり、脱ぎっぱなしの服が置いてあったり、、
これらのものがあなたの視覚に入ることで、無意識に集中力を奪っていくんです。
また、ギターを持ってジャーん!ピロピロピロピロ!といきなり弾くのはいいですが、それを10分弾き続ける前に
「今日は何を練習しようか」「今日はどうやって、ほんの少しでも上達をめざそうか」を最初に考えて下さい。
この2つに真面目に取り組むと驚くほど楽器の上達に影響してくるでしょう。
そしてギターを演奏する自分自身のメンタルも磨かれます。
本日の締め
・どんどん質問する
・基礎練習だけにまじめになりすぎず、好きな練習も行うことで成長する
・練習の前に場所と内容を整えて、技術とメンタルも磨く
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2018.8.6
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