何を考えて演奏するのか良いの?
今日はギター演奏にも有効なメタファーというものについてお話します。見ていきましょう。
本日の一言
メタファーを利用して音楽度をアップ!
メタファーとは
隠喩(いんゆ)の事です。
隠喩とは、例えば あのギターの音は、雷みたいだ!
のように何かを例えるような事ですね。
普段私たちの演奏は
色んなことを考えながら演奏しますね。
リズム良く!正しい弾き方で!かっこよく!楽しく!
どれも正しい事であり、正解は1つではありません。
硬くなってしまう演奏の特徴
間違えないで弾く!という意識は大切です。
でもそれだけだと、音楽にエネルギーを与えたり、聞いている人が楽しんでくれるような演奏にはつながりにくいかもしれませんね。
どこにアンテナを向けるか
そこでメタファーの登場です。簡単に言えばイメージをもって演奏する、という事なんですが、
たとえば小学校や中学校で音楽の先生が「もっと遠くの山まで声が響くように~!」とか「空よりも高い声で~」みたいな事を言っていませんでしたか?
あれは実際に効果があるんですよね。その時に大きな声や、普段出さない高い声で歌えるようになるんです。
良いメタファーの作り方
このメタファーは、好きなアーティストのインタビューとかを見ると中に、
「○○をイメージした」とか「演奏してる時は○○を考えて演奏している」とか言っているのを見たりしませんか?
あれのことです。はじめは単純に真似をすれば良いでしょう。
ハイレベルを目指す方向け
自分だけのメタファーを考えるんです。他の人とかぶらないようなメタファーであれば、自分の音楽性を創ることにも大いに役立つと思います。
ちなみに私の名前が生まれた5月という季節にちなんだ薫風の薫なので「日本に吹く風」のように演奏をしたいと心がけています。
創作活動にも有効
作曲をするときによく聞くのが「○○をイメージして作った」。あの○○にあたるのがメタファーです。
具体的に「ここはAマイナースケールで、ここはBロクリアンスケールで!」とロジカルに考えるのも良いですが、
この○○を考えることで、自分の音楽を発見することに近づくのではないでしょうか。
本日の締め
メタファーを利用して音楽度をアップ!
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2019.2.8
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