スケールを覚えてもどうすればいいのか分からない? 何となくは弾けるけど、どうなんだろう?
色んな練習があって悩みますよね。
本日の一言
ギタリストがスケールを自在に扱えるようになるには、皆色んな過程を経ています。
今日はその1つを紹介します。シーケンスと呼ばれるものです。
シーケンスってなに?
ある音型が反復する事を指します。
目的
スケールをそのままアップダウンするのは味気ないですよね。今日やるこのシーケンスというのも・・あまり味気はないんです。
でも大切な理由があって、指に色んな音型を馴染ませてあげなくちゃいけません。例えばあなたが英語をしゃべりたいとします。
「R」と「L」の発音の違いを知っても、意識すると不自然になってしまうことが多いでしょう。
あまり意識せずに使い分けるようになるには、その2つの文字の入った文章を繰り返して言ったりして、意識よりも感覚でなじませる事が大切だと考えられます。
まずはコレ
超典型的で代表的なシーケンスです。
ここでは3ノート・パー・ストリングといって1本の弦につき3音を演奏するポジションで演奏します。理由はまた別の記事で書きます。
いかがでしょうか。
練習時はクリーントーン、ピッキングはイーブンな音量で弾いてみましょう。
次にマイナースケールで
先ほどのスケールは Fメジャースケール でした。
今度は6弦10フレットのDから開始します。これは、Fから数えて6番目なので平行調(この記事で書きました)のDマイナースケールになります。
気をつけたいポイント
ギターは2弦へ移動する場所だけが少し弾きにくい事が多いんです。
そのため、少しズラしたり、指の関節のコントロールが大切になります。
文章では説明しにくいのですが、その部分を逆にスムーズに弾きとおせるように気を付けると良いでしょう。
それでは、以下にレベル別で課題を出します!(新年はこんなやり方で行こうかな?)
初心者
まずはこの2つのポジションと譜例を弾けるようになりましょう。
中級者
3ノート・パー・ストリングは全てで7つポジションがあります。7つのポジションで、楽譜を見ずにこのシーケンスを弾けるようになりましょう。
上級者
ハーモニック・マイナー、メロディック・マイナーの3ノートでこのシーケンスを練習しましょう。テヌートに演奏できるように心がけましょう。
本日の締め
ギタリストがスケールを自在に扱えるようになるには、皆色んな過程を経ています。
今日はその1つを紹介しました。3度のシーケンス、基本中の基本ですので是非練習してみてくださいね。
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2019.1.5
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