シンコペーションってなんでしょうか。何となく聞いた事、あるかもしれませんね。
はじめての人もシンコペーションが何か見ていきましょう。
リズムのこと
シンコペーションってリズム用語なんです。
で、リズムがどうなるの?
まず知っておきたい「強」「弱」のポイント
リズムには音価の単位によって(4分とか8分とか16分など) つよ~く感じるところと、よわ~く感じるところがあります。
・4分音符の時はこうなります。
基本的には強が来たら、弱が来て、のくりかえしです。でも、強と弱には2段階くらいあると考えます。「ワン ツー スリー フォ-」みたいな感じです。
・8分音符の時はこうなります。
さきほどと同じですが、たとえば4分音符の時は2拍目が弱かったのが、8分音符では強くなる。といった違いがあります。
「ワン エン ツー エン スリー エン フォー エン」こんな感じでしょう。
たとえばこんなメロディ
シンコペーションを理解するにはシンプルなメロディから考えると良いでしょう。
ご存知ですね。これを先ほどの8分音符の単位で強いところにあったメロディーを弱いところに移動するんです。このように
「さーくーらー 」 が、 「さーくらーー 」といった感じになったんです。分かりますか?
これがシンコペーションです。
覚えておこう
ここで少しだけ一緒に用語を学びましょう!
シンコペーションは「切分法」とも呼ばれています。
また使用する音符によって強弱の位置などが変わります。これを「ストレス・パターン」と呼びます。
(ここでいうとストレスとは・・「あ~もーー・・イライラ!強く弾いちゃえー!!!」という意味ではなく、「強弱をつける」という意味なんです。)
実際には
このシンコペーションは8分音符単位ではなく、16分単位で使用されることもあります。
さきほど書きましたがストレスパターンは音価の種類によっても変わります。
実は
シンコペーションには2種類あります。
ややこしそう・・と思った方、大丈夫です。この記事よりは簡単と思います。
次回はそれを学びましょう。
本日の締め
・シンコペーションはリズムの用語で、切分法とも呼びます
・リズムの音価によって、強と弱のストレス・パターンが変化します
・もともと強拍にあったものが弱拍にくる、というのがシンコペーションです
・音価によってシンコペーションの位置は変わります
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2018.12.29
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