ギタリストなら音楽を聴く時にギターの音が気になると思います。
好きな曲だったらボーカルとかギターソロとかに耳がいっちゃいますよね。
でも、ギターが上手くなるための音楽の聴き方があります。どんなことを気にすれば良いのでしょうか。一緒に見ていきましょう。
4つのポイント
1 ギターを客観的に聴こう
2 ギター以外の楽器を聴こう
3 ギターの弾き方がどんな風か聴こう
そして最後に
4 音楽自体を聴こう
この4つを意識してみてください。
1 ギターを客観的に聴こう
まずはざっくりとギターの音がどんな感じか聞いてみましょう。エレキギターのズンズンとしたロックな音かもしれませんし、アコギのシャリ~ンとした音かもしれません。
もしかすると「え、これギターの音なんだ!?」っていう事があるかもしれません。
何か印象的なものを見つけられるといいですね。
2 ギター以外の楽器を聴く
次はギターではない他の楽器の音を聞くんです。
ボーカルは一番聞こえてくると思いますが、その他にピアノの音、ベースの音、ドラムの音・・色んな音が曲に使われています。
ギターはその中にある1つなんです。
3 ギターの弾き方がどんな風か聴く
どんな風に弾いているか、想像してみましょう。
ロンゲで長身の革ジャンを着たロックなお兄さんがでっかいアンプでエレキを掻き鳴らしているのか、やさしそうなギタリストがアコギを爽やかに弾いているのか・・
どんなギターで、どんなピックで、どんな強さで弾いているでしょうか。正解しないとだめな訳ではないので想像してみてください。
4 音楽自体を聴く
さあ3番目までは比較的まだやりやすいかもしれませんが、この4番目の音楽自体を聴くというのは一体どういう事でしょうか?
私たちのゴールは極端に言ってしまえばギターを演奏する、ではなく音楽を演奏する事です。
「え?いやいや私はギターが弾ければそれでいいし!」と思うかもしれません。でも実は音楽を演奏するためにギターを演奏すると考える人はすごく上達するんです。
理由
ギターに限らず楽器をしている人は自分の楽器ばかり注意が向く傾向があります。
ボーカル、ギター、ベースなど 楽器は違えど 私たちはみんな音楽を演奏している のです。
「この曲ってこんなメッセージがあって、それに合うギターはこんな感じなんだ~!」等と、音楽自体を聴けるようになるとどんな演奏をすれば良いかがどんどん見えてくることでしょう。
本日の締め
ギターが上達する音楽の聴き方4つのポイントは
1 ギターを客観的に聴こう・・まずは印象をつかんでください
2 ギター以外の楽器を聴こう・・その通りです。ギターはバンドの中の1つのピースです。
3 ギターの弾き方がどんな風か聴こう・・どんな風にその曲のギターが演奏されれているか想像してみてください。
4 音楽自体を聴く・・ギターを演奏する、から音楽を演奏する!へと考えるのが大切です。是非覚えておいてくださいね。
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2018.12.26
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