押入れを探していたらギターが出てきた。ドキドキ・・こんな時はどうすれば良いんでしょうね。たま~にあるケースですが、目にするので記事にします。
ちなみに押入れに限らず、親戚からもらった、どこかで拾った、なども同じパターンですので当てはまる方は参考にしてください。
押入れギター物語
押入れにギターが入っていた・・理由は分かりません。ご両親なり身内の方が過去に買ったギターが弾かれなくなって押入れに入れてしまったんでしょう。
当時はやってた海外ロックスターの曲をしたかったのか・・グループサウンズが流行っていたのか・・
分かっているのは、そのギターはさびしく押入れの中にとじこもっていた事です。。でもあなたに興味を持ってもらえて今とても喜んでいると思います。
状態
私の知る限りではこの手の放置された楽器が状態がいいケースというのはほとんど見当たりません。
弦が錆びているのは当然ですが、鉄製パーツにはサビ、木にはカビが生えてたり、ネックが反っていたりします。
使えるかな・・と思って
これは良くお聞ききしますが、私もはじめてだったらそう思うかもしれません。しかし注意しなければいけない事があります。
ここで有効な選択肢が3つあります。それぞれの条件にあうものを選んでみてください。
1 気にせず弦だけ張り替えてはじめる
意外ですが多いパターンです。一番コストがかかりません。頑張れば曲も演奏できるようになる可能性も十分にあります。
ただし、必要のない苦労を無意識にしてしまいます。楽器の状態が悪くなると、演奏性が悪化するんです。
同じ状態の楽器を、弾き続けると悪いクセがつき、年レベルで上達が遅くなる可能性が高いです。
2 しっかりメンテナンス
プロのリペアマンに修理を委託する事です。楽器との出会いを大切にしたい気持ちをお持ちだったりするのであれば、尚の事です。
出来れば対面して楽器の症状などを教えてくれる場所を見つけて直行してください。症状により修理費が変わりますが、長年放置していた楽器への償いと思いましょう。
これから大事に使っていけると良いですね。
3 新しい楽器を買う
新しい楽器に買い替える事です。これが一番スマートです。
押入れでギターと出会ったのが「音楽」との出会いとすれば、過去の楽器に捉われなくても良いと思います。楽器に関する煩わしい問題からは開放されるでしょう。
古くなったギターは置いておくか、楽器店に売るか、供養してあげてください。
本日の締め
押入れにギターがあったら有効な選択肢は3つ
1つ目は、気にせず弦だけ張り替えてはじめる(応急処置)
2つ目は、しっかりメンテナンスを行う(楽器との出会いを大切にする)
3つ目は、新しい楽器を買う(音楽との出会いを頂いたと考える)
ふとしたきっかけでギターをはじめるの参考になれば嬉しいです。
BLOG, 【I】上達の盲点 アコースティックギター|エレキギター|ギターもらった|ギターレッスン|ギター押入れ|ギター練習|伊丹ギター教室|兵庫ギター教室|大阪ギター教室|宝塚ギター教室|川西ギター教室
2018.11.26
コメントはこちらからどうぞ