何をやってもうまくいかない・・練習もうまくいかない・・理由、自分のせい?よく分からない。そんな中時間だけが流れてしまう・・ギター向いていないのかも・・
色んな事考えますよね。
また鬱のような症状の方をお見かけすることがあります。そんな方たちはどこへ相談するべきか分からずに悩んでいることでしょう。今の時代には特有の悩みや不安がありますよね。
この記事ではどうすればネガティブな思考を減らし、音楽と向き合えるか書きました。それでは見ていきましょう。
ネガティブ思考のバイアス
バイアスとは簡単にいうと思いこむことです。それが真実であるかないかに関わらず、自分がそう信じてしまうのでやっかいなんです。
この記事では、よくあるネガティブなバイアスと、それを修正する方法をリストアップしました。
ついネガティブになってしまう・・そんなギタリストの参考になれば幸いです。
自分のしている事を過小評価する
特に日本人は謙虚な性格のため、出来ていない事に目が行きがちです。ほんの少しでも自分が出来るようになった事に目を向ける事です。
大げさに問題を捉えてしまう
実際には大した問題ではないのに、自分は大きな問題だと思いこんでしまう事があります。こういう時、冷静に答えてくれる第三者の意見を聞くと、思い込みしていないか分かるでしょう。
ミスした、もう終わりだ・・と思ってしまう
失敗した時の反応の仕方のレパートリーが少ないと、こういう思考になりがちです。
問題が大きくなってしまうんじゃないか・・と思ってしまう
そんな事ばかりではありません。
自分のルールに縛られてしまう
これはよく「~するべき」という風に考える人に起こりがちな現象です。ルールを持つのは良いことですがそれに縛られてネガティブになってしまうのに、意味があるでしょうか?
自分が悪いか、他が悪いかを 極端に考えてしまう
白黒はっきりつけたくなるのも人間の思い込みの1つです。でも実際には自分も相手も悪いことがありますから、物事をよく見つめる必要があります。
レッテルを貼りまくる
「あの人はこうだから」そういうレッテルを貼ってしまうと、人間はそこしか見なくなってしまいます。そこで!ネガティブを貼ってしまった人にはポジティブなレッテルも見つけ出して貼ってみましょう。
その人の良い場所が見えてきて、バイアスがとれます。
全てが手に入らないとダメと思ってしまう
成功しているものや人を見ると、それを手に入れたい・・と思いますが、上手くいかなくてネガティブになりがちです。当然、そんな簡単に手に入る訳がありません。ですから小さな進歩を喜べるのが本当に大切なんです。
人と比べてどうだからといって気にする事はありません。 若いミュージシャンが夢をあきらめ突然就職。 これもよくある話ですが似た様な思い込みです。
最後に
ただし!ネガティブ=完全に悪ではなく、原動力になる事もあります。
それについてはまた別の機会に書きます。
本日の締め
ネガティブになってしまった時は、望ましくない思い込みをしてしまっていないかを考えて下さい。
皆さんが1日でも多く活力あるギタリストとして活躍されるのを願っています。
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2018.11.21
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