ほとんどの人が言ってしまっている事で、上達を妨げるものがあります。何だと思いますか?
これ実は「趣味だから」なんです。何で趣味なのにそう言ったらいけないの?と思いますよね。
趣味レベルでもないカメラ・・
この記事にはなぜ「趣味だから」を口実にしてしまうと良くないかを書いています。それでは見ていきましょう。
お断り
ここでお断りしておきたいのは、趣味にされているという事が悪いのでは決してない事をご了承ください。
私にも趣味はありますから「趣味だ」と言う事は時々あります。(どっちやねん!と言われそう・・)
ここでは「上達したい」という方のみに焦点を当てています。
セルフ・ハンディキャッピング
と言います。何かというと、失敗した時に言い訳を用意しておく事で自分へのダメージを和らげるという事を皆しています。
「今週は忙しかったから、今度のレッスンはうまくいかないだろうな~」と思うとするでしょう。ほぼその通りになりませんか?
ドキッとした人が・・たくさんいると思います。
ギターに限ったことではありませんが、物事の習得における、最上級のセルフ・ハンディキャッピングが「趣味だから」なんです。
「趣味だから、このくらいでいいや・・」
「趣味だから、練習しなくても別に困らないし・・」
メリットとデメリット
このセルフ・ハンディキャッピングで、防衛線を張る事で何とストレスが軽減できるんです。
理由は簡単で、本当にできなかった時の言い訳を用意していたからです。
しかし「絶対に上達するんだ!」というモチベーションが猛烈に低下します。
皆さん何で音楽をはじめたのか、どんなギターが弾けるようになりたかったか考えてみて下さい。
簡単な事
実際、趣味もプロ志向も、関係ないんです。 ただ、言わなければ良いんです。
モチベーションをわざわざ下げるような事を言わないようにするんです。
言ってしまったら「あっ!やべ、セルフキャッピング言っちゃった・・」と気付いて、続けないようにすればバッチリですね。
ちなみにプロ志向者の方はもっとセルフ・ハンディキャッピングのレパートリーが増えていくでしょう。
「才能がないから」「お金がないから」「時間がないから」・・皆こう思うんです。そう考えることで本当にそうなっても心が傷つかないようにしているんです。
でもね
時々は言っちゃっても大丈夫です。弱音を吐きたくなることもありますね。分かります。
ず~っとため続けるのは、それもやっぱり良くありません。ストレスは発散した方が良いでしょう。
1つだけお願いしたいのはそれを口グセにはしないことです。
セルフ・ハンディキャッピング… やっぱりかっこよくとも何ともありません。
「やっぱり上達したいんだ!」少しでもそういう気持ちをなれる方が1人でも増えれば嬉しいです。
本日の締め
・上達を目指す人は「趣味だから」を言い訳に用意しないことです。セルフ・ハンディキャッピングを張ることでストレスは軽減できますが、モチベーションの著しい低下の原因となります。
・でも、ストレスをためないように時々は言っちゃいましょう。 口グセにはならないように気をつけられたらいいですね。
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2018.11.9
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