インターバルって何だろう?休憩するところ?違います。
音楽でインターバルっていうのは実はとっても大事なんですよ。
この記事で分かるようになる事
・インターバルって何?
・インターバルはどんな時につかうの?
・12種類のインターバルについて
博学ギタリストになれるように(?)頑張って一緒に学んでいきましょう。
インターバルって何?
はじめてインターバルを聞いた人はこの2つだけ覚えておきましょう。
・2つの音がどれだけ離れているかを示したもの
・音程とも呼びます。
1つの音だけじゃないのがポイントです。
インターバルはどんな時につかう?
私たちが曲を演奏する時は、「いろんな」コードやスケールを使いますよね。
その「いろんな」を作っているのが、何とこのインターバルなんです。
不思議でしょう?
インターバル 初級者編
インターバルはドレミに度数という数字をつけて読みます。
これに数字をつけていくだけなんです。
例えばドは1番目だから1度といいます。
レは2度
ミは3度
ファは4度
ソは5度
ラは6度
シは7度
ね、簡単でしょ?
ちょっと補足
ただし、これはドを中心に数えている時の度数で、違う音が中心になるとまた見方が変わってくるんです。
今度はラを中心に見てみましょう。
ラを中心に見た場合
この時はラが1番目だから、ラが1度です。
続けてシは2度
ドは3度
レは4度
ミは5度
ファは6度
ソは7度
となるんです。分かりましたか?
初心者の方は、まずここまで知っておいてくれたらOKです。
12種類のインターバルって? 中級者編
それでは以上の知識が身に付いていた方は、ここからが本番ですよ。
インターバルには12種類あります。さっきは7個だったのになんで?って思いますよね。
ピアノの図を考えてみましょう。
ドレミファソラシ・・さっきのは白い鍵盤だけ数えてたんですね。実は黒い鍵盤の事も考える必要があるんです。
だから覚えたいのは本当は12個あるんです。
・完全1度
・短2度 ・長2度
・短3度 ・長3度
・完全4度 ・増4度(または減5度) ・完全5度
・短6度 ・長6度
・短7度 ・長7度
げっ・・12個も覚えられない・・大変そう・・ですね。
でも大丈夫。特徴を押さえればすぐに覚えられます。
12個のインターバルを覚えるコツ
グループ分けすると覚えやすくなります。 度数の冠言葉が大きく分けて2種類ある事に気付きますか?
・グループ1 完全なんとか~
・グループ2 短なんとか~ 長なんとか~
この2つです。
・グループ1 完全なんとか~ていうのは・・1度と4度と5度ですね。
・グループ2 短なんとか~ 長なんとか~ていうのは残り全部です。
以上。
まとめると 1・4・5が完全音程で、残りは長短。
これで覚えちゃってください。
ただし
ちょっとした決まり事があります。
完全っていうグループは半音上がると増(ぞう)っていう冠言葉になります。逆に下がると減(げん)といいます。
これは完全のグループとして考えておいてください。
本日の締め
・インターバルとは2つの音の距離の事です。音程という意味です。
・まずは中心の音から数えて1度・2度・・・と数えれるようになりましょう
・その次は12個のインターバルを覚えてください。
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2018.10.13
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