上手にコードがならない…
もしかして手の大きさが小さいから?
もしかして手が大きすぎてギターに向いてない?
今日はそんな疑問をお持ちの方に読んで頂きたい記事です。
確かに手の大きさが関係ないとはいいきれません
バレーコードなんかは人差し指を全部の弦を押さえる事になるし大変…
Cコードは綺麗にならないし…
手が大きくてコードを押さえるのに狭い…
豪快にチョーキングをきめるには手が大きくないとダメじゃない?
男の人の方がギタ―を弾いている人が多い気がするし…
手が小さいのは不利か…
やっぱり才能がないのだろうか…
なんて思う事は私もよくありました。
手の大きさは関係あるのか?
私の指導経験上での結論です。
手の大きさは関係ありません。
練習の質を高くしていけば良いだけです。
手の大きさが関係ある部分
ワイドストレッチを使用するテンションコードや、テクニカルなフレーズは手の大きな人が有利に思える時もあります。
しかし技術的に難易度的に上級的な音楽の話なのでここでは触れません。
努力が及ばない範囲の事(手の大きさや体の大きさ等)を言い訳にしはじめると、どんどん上達にブレーキがかかります。
自分の身体にあった弾き方を身に付ける事が大事。
この記事を見ている方は、上達を望んでいると思いますので「手が小さいから…」や「手が大きいから…」と考えることより
自分の手の大きさ最高!この手で出来る最高の押さえ方をマスターしよう!
と考えてみてください。
感情論的に聞こえるかもしれませんが、あなたにとって自分の手の形状以上のものは本当にないんです。
原因と解決法
先ほど「練習の質を高くしていく」と触れました。
それはフィンガリングなどの基礎を見つめなおす事です。コードがならない原因は常に多くあります。
大体の場合、指の置き方や角度だけを見て何とかしようとしてしまいますが、根本的な問題を見過ごしている可能性があります。例えば
・ギターの構え方
・指の筋力とコントロール
・楽器の状態など
初心者の場合複合的にうまくいっていないケースがとても多いので、自分で原因を探るのは困難です。
自力でならない場合は、早めにお近くの頼れる講師に聞いてください。
「構え方は適切ですか?」
「何か指の力をつける良い方法はありますか?」
「楽器の状態は適切ですか?」
といったように聞けば答えてくれるはずです。
それと原因が分かっても、なんとなく練習しているだけだと効果があまりありません。
良いやり方を知った上で、やはり自分でしっかりと力を入れる事が大事です。
完璧にこだわらない
皆さん曲の練習を通してコードの練習をしますよね。
そこで大事なのが
はじめの内は、完璧なコードサウンドになるまでやらなくて大丈夫です。
少しコードが音づまりしても、色んな曲を練習していきましょう。
但しはじめは
・Fコードなどのセーハがない曲で
・出来るだけコードが少ない曲
からやっていくのがおススメです。
2、3曲くらい、なんとな~くで構いませんから、弾けるようになったら
今度は好きな1曲をコードサウンドの完成度にこだわって練習してください。
ある日急にコードが鳴った!
コードや曲の練習を重ねることによって、指の筋力・耐久性がついてきて、だんだんとコードを鳴らすのに必要な押さえ方ができるようになります。
それが必要なだけ身に付いた時にコードが鳴るようになります。だから焦らないで大丈夫です。
どうしても鳴らない、もうギターを弾かなくなってしまいそうだ…
とめげそうになったら是非体験レッスンにお越しください。ある程度解決策をご提示致します。
この記事が少しでもコードが鳴らない方のためになれば嬉しいです。
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2018.6.20
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