お子さまがギターはじめようと検討されている方へ。
この記事ではキッズギターの選び方について書いています。それでは見ていきましょう。
本日の一言
ご予算に合わせ、適切なサイズのギターをお選びください
(適切なものって?ーそれについてはこの記事に書いています)
キッズ・ギターってそもそも何?
まず「キッズギター」ということばに定義はありません。
昔と違い今はメディアで小さな子供がギターを演奏するのを目にする場が増えましたよね。そういったこともあり、まだ最近生まれたものなのです。
つまりそれに合わせてミニサイズのギターも市場に出始めたので、今や低年齢でも低予算で楽器をはじめる環境が出来てきたんです。
実際には
「ミニサイズのギター」をキッズが使うことが多い、っていうだけなのです。
当教室では、5歳から10歳くらいまでをキッズギターという風にさせて頂いておりますがこれも各教室によって差があるでしょう。
エレキとアコギはどちらが良い?
よく聞く質問ですが、やりたい方を最優先してください。
ここからは講師目線のお話になります。どちらでもよい、という方にはエレキギターをおすすめします。
というのもエレキの方が比較的楽に押さえやすく、音が出やすいんです。アコギは音が出ないという事ではありませんが、エレキに比べると結構違います。
ギター自体の重さはアコギの方が軽いです。(中が空洞になっているため)
でも今まで私の担当させて頂いた生徒さんを見る限り、音を出しやすい方が優先にするほうが上達が早いようです。
写真内にあるミニギターは1万円程度で購入できますので、こちらでも十分です。
エレキギターはアンプやシールドなどが必要になりますので、セットでの購入をお勧めします。
最近ではかなり弾き易く、サイズダウンも実現し10万円近いクラスの高価なものまで出てきました。
経済的に余裕があり、お子様の上達を大切にされるのであればそれは、もちろん良い選択です。でも、いきなりこのクラスの楽器を用意しなくても大丈夫ですよ。
アコースティック・ギターはだめ?
もちろん、そんな事ありません。
さきほども書いたとおり、エレキの方が若干押さえやすく音が鳴りやすいというだけですので、アコースティックギターではじめるのも全く問題ありません。
一番大切なのはどちらをやってみたいかという気持ちです。
ただし半年も頑張って音が全然ならない…という場合は思い切ってエレキに変更するという手段もあります。ちょっとした保険のように考えて頂けると良いのではないでしょうか。
小物など色んなものが必要…。バラバラに必要なものだけ買った方が良い?
ギターをはじめる場合は初心者セットでの購入をすすめます。
エレキの場合はアンプ、チューナー、シールド、ピック、スタンド等、ギターと合わせて3万円程度で収めることができると思います。
アコギの場合はチューナー、ピック、スタンド等といったところです。アンプがない分セットが少しお安くなるかもしれません。
上達してくれば将来買い替えの可能性もありますから、まずは安価な入門セットを選ぶのが迷わずにできるベストな選択です。
キッズギターはいつまで使えるの?
個人の成長スピードに合わせた、手や体の大きさに合わせるのが大事ですね。
個人差ありますが、小学生高学年くらいでミディアムスケールやレギュラースケールに変更していけば良いと思います。
ただしあくまで目安です。上達が早く低学年でもミディアムスケールを持てる子どももいますし、大人でもショートスケールが適している場合もあります。
つまりケースバイケースという事ですね。お近くの先生にご相談するのが近道だと思います。当教室でも楽器選定をお手伝い致しますので是非ご相談ください。
本日の締め
ご予算に合わせ、適切なサイズのギターをお選びください
BLOG, 【E】ギター子供向け こどもギター|こどもギターレッスン|キッズギター|ミニギター|北摂ギター|子供用ギター|宝塚ギター|川西ギター
2018.6.1
コメントはこちらからどうぞ