ピックはギター演奏には欠かせませんが、色んな形があってどれを選べばよいのか分からない?
この記事で、ピックの形状とその特徴について分かるようになります。それでは見ていきましょう。
本日の一言
ティアドロップ、トライアングルが2大ピックの形状です。
前置き
ピックと弦はギターで最大の消耗品。
1枚100円前後ですが侮ってはいけません。めちゃくちゃ大切な道具なんです。
ピックによって【音色】と【弾き心地】がものすごく変わる、というのを知っておいて下さい。
ティアドロップ
涙のような形からそう呼ばれています。一つだけ先端がとがっているようなシェイプが特徴です。
ピックの先端が自然と細くなっているために、先端部分で微妙なタッチの差が出せます。
強弱や角度変化などでも、ニュアンスの変化をつけやすいピックです。
はじめは先端が弦からズレたりという事もありますが、逆にそれがピッキングのコントロールを身に付けるのに良い練習になるでしょう。
トライアングル (おにぎり型)
三辺が均等なシェイプになっています。
ピックが大きいため弦にあたりやすく、安定した音になりやすいです。簡単にいうと弾き易いのです。
安定さゆえにニュアンスの幅が少し小さく感じられる事もありますが、ストロークを多くする方などには向いているでしょう。
ジャズピック
今日はもう一点ご紹介します。
ティアドロップと似ていますが、実物はティアドロップよりも小ぶりです。写真はジムダンロップのJAZZ 3というピックです。
厚みがあります。さらに小ぶりという個性的仕様で、独特なピッキングのしやすさにハマるギタリストも多いと思います。私も長くこのピックをメインにした時期がありました。
ジャズという名前が誤解を生みますが、その演奏性はロックギターでも威力を発揮します。
硬質な音もしますが、ピッキングによってはウォームなジャズギター向きなトーンにもなります。ただ、小ぶりな為ストロークの安定性が十分に保てません。
本日の締め
ティアドロップ、トライアングルが2大ピックの形状です。
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2018.3.19
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