私たちは普段色んなジャンルの音楽を聞いていますよね。けど改めて考えてみるとジャンルって、何なんでしょうか。
そしてそれにこだわりすぎて、勿体ない事をしてしまってませんか?
ジャンルってそもそも何?
好きなタイプの音楽を探す時に便利なものです。レコードショップやiTunes Storeでもありますね。
ジャンルと呼ばれているたくさんの音楽は、一本の木から派生した「枝」のようなものです。普段僕ら聞いている音楽は同じ木や枝から生まれています。
そして枝のまた枝…というように細分化していくんですね。
よくある勘違い
よくある勘違いは、これらを全く違う国の言語のように考えてしまうことです。
もし音楽が日本語だとすると、ジャンルは各地の方言みたいなものと言えるかもしれませんね。
例
では言語と音楽をリンクさせて例えてみましょう。
・方言によって単語が違う=演奏するフレーズが違う(多少の違い)
・イントネーションが違う=使う楽器の種類や、ピッキングの方法が違う(根本的・大きな違い)
ジャンル違いで得する方法
ギタリストは幅広い音楽を学ぶ必要性はあります。しかし、皆それぞれ得意なフィールドというのがあります。
よく勘違いするのが人に合わせてしまうパターンです。これをやってしまうとかなり勿体のない事になります。
フランスの建築家のジャン・ヌーベルさんです
とういうことかというと、ジャズっぽいフレーズを練習していくつか弾けるようになったからといって、ただ単語をいくつか覚えているようなものです。
その状態ではいくつかフレーズを覚えていても、現地の人と日常会話まではできませんよね?
ですから色んなジャンルのミュージシャンがいますが、最終的に自分の得意とするやり方でやったらいいんです。
むしろ中途半端に自分の不得意なスタイルでやっても通用できないだろうなぁと、自分でも気付きます。ですから音楽ではご自身の強みを活かすのが良いのを覚えておいてください。
一点注意!
この話を表面だけ受け取ると「自分の好きな事以外何もしなくていいんだ!」と思われる方も多いと思いますが、実はそうではありません。
結局どっちやねん?と思われますよね。それは、こういう事です。
音楽学校や音楽大学などでもポピュラー音楽からファンク、ロック、ジャズまで様々な音楽なスタイルを皆さん学んでいます。
「あの、○○○っぽいフレーズ」(○○○にはジャンルを指す言葉が入ると思ってください。)って言葉、よく聞きますよね。
自分の得意な音楽に他の音楽の要素を持ってくるで、音楽が豊かになるんです。
本日の締め
・音楽ジャンルは大きな木から派生した枝のようなものです
・自分の得意なものを知りましょう
・色んなジャンルを学ぶ事で音楽性が豊かになります
皆さんの視野が広がり、自信をもつことにつながれば幸いです!
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2018.8.13
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