Teacher’s HISTORY
幼少期は絵画を好きで小学生の時に吹奏楽でトランペットをはじめ、後にギターに出会います。
母といとこがフォークギターをしていた影響で、中学校では尾崎豊のコピーから練習をはじめ、J POPや邦ロックを中心にギターに没頭する日々でした。
高校生活では軽音学部の部長も務め、たくさんバンド活動をしました。色んなジャンルに出会う中でも特にハードロック、コンテンポラリーロックのギタープレイに衝撃を受けて、来る日も来る日もギターのテクニック練習に明け暮れていました。
中学生の時はじめてレッスンを受けてから腕を磨きながら、全国規模のコンテストで入賞や地区代表として選ばれることが出来ました。
高校を卒業して後東京でプロフェッショナルな演奏技術、音楽理論、楽曲アレンジ、ミキシング等を学びました。
この時のレッスンはとても厳しく一人暮らしの身だったので涙する日も多かったですが、そのお陰で憧れでいたボストン・バークリー音楽院のサマーセッションズに参加できたのです。
嬉しいのはそれだけでなく、優れたミュージシャンに贈られるアウトスタンディング・ミュージシャン賞と、最高額の奨学金まで頂いたのです。その結果もあって、憧れていたバークリーに短期留学する事が出来ました。
これまでの学びの道がなければ…これほど貴重な経験をすることは出来なかったと思います。これまでに教えて下さった先生方や、応援してくれた家族に心から感謝します。
サマーセッションズにてバークリー音楽院ギター科教授のジムケリー氏と
人生に悩んでいた時。バークリーに行く直前にインドへ一人旅し、現地ミュージシャンとのセッションを経験しました。
自分探しの旅と言うとちょっとカッコいい気がしますが、当時付き合っていた彼女に失恋した時の傷心旅行でもあったのはここだけの話(笑)
そんな一人旅でインドの音楽に感銘を受け
「これから自分達が日本人として創る音楽と、その未来はどんなものだろう?」と思い立ちました。
それがきっかけで、その後ジャズと日本の未来を描くプロジェクトを展開することになったのです。
「これから自分達が日本人として創る音楽と、その未来」をテーマに活動
ジャズと日本の未来を描くプロジェクト UKIYO BANDを立ち上げ素晴らしいミュージシャン達とライブ活動を行っています。
またサイドギタリストとして龍笛奏者 出口煌玲氏率いる煌玲ユニットに参加、また台湾のメジャーアーティストの慢慢説(マンマンシュオー)のアルバムでギターをレコーディング等の活動もさせて頂いてます。
さらにこれまでにギタリストKaoru Tanakaとして日本と海外で制作したソロアルバムを2枚リリースしました。
デビューソロアルバム、セカンドソロアルバムを発売(2010,2016)
バークリーから帰国後、自宅でのレッスンから私の講師人生はスタートしました。
これまで音楽教室、専門学校で講師をしてきて、たくさんの生徒さんに出会ってきました。
どこで誰に教えていようとも共通している事があります。生徒さんが理解してくれた時の表情、壁を乗り越えたときの表情が本当に大好きなのです。これ以上の天職はないと思っています。
心からギターを楽しめる方を1人でも多く増やし、素晴らしいギタリストへと育って頂き、これからの日本に必要な音楽教育を広げていきたい。これが私の講師としての願いです。
2018年の3月に音楽教室バーズアイ・ギタースクールがオープンしました。
これまでに培った知識と情熱を注いだレッスンをお届けします。
ここでお会いできるのを心から楽しみにしております。