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男性と女性のギター演奏の筋力の話

今日は男性と女性ギタリストの楽器の上達の仕方の違いについて少しお話ししていこうと思います。

私個人が思う傾向ではありますが、主に筋力の観点から男性女性の特徴を述べています。

一般的なこととは逆のケースもあります。例えば男性で少し力が弱い方もいらっしゃいますし、女性で力が強い方もいます。筋力があるのに最適な力で押さえれなかったり、筋力がないのに力が入り過ぎてしまう方もおられます。

この記事では一般的な傾向からお話していますが、ご自身に当てはまると思った内容に注目してご覧ください。

 

男性ギタリストの特徴

男性は筋力が発達しているので、力が強い人が多いです。

筋力が強いことがメリットにもデメリットにもなるのが男性ギタリストの特徴です。

メリット

・チョーキングやビブラートなどがやりやすい

デメリット

・フォームが悪い場合、届かない場所へ力任せにフィンガリングを行おうとして、指を痛めたりする

・力が入りすぎて筋緊張を起こしうまくリズムが取れなくなる。

 

女性ギタリストの特徴

相対的に女性は男性に比べると手が小さかったり、筋力が男性ほど発達していません。

(主観ですが、女性は男性よりも力を抜くことが上手な方が多いように思います。)

メリットとデメリットを挙げます。

メリット

・力まかせになりにくい分、丁寧にフィンガリングできる

デメリット

・最初バレーコードやチョーキングなどの演奏がなかなかうまくできない場合がある

 

結論

男性にも女性にもそれぞれメリットとデメリットがあります。

それぞれにとって正しい解決方法を考えましょう。

 

筋力に頼って演奏しようとする人は?

筋緊張を起こしやすいため、手や腕の使い方を学ぶことでリラックスした楽な演奏ができるようになります。

筋力が足りない人は?

出来る曲の難易度のステップをうまく考えましょう。

基礎練習も継続しつつ、楽器の状態を適正にすることも忘れないで下さい。(ネックの状態、弦高、弦の太さなどはご自身の体に最適でしょうか?)

 

具体的方法は、人によって千差万別ですが、考える必要がある事項について知っておけば役に立つこともあるかもしれません。

もしからしたら自分にもそんな傾向がないかな?と意識してみると何か発見があるかもしれませんね。

 

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2023.1.16

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