モードスケールがよく分からない・・上級者にはよくある事だと思います。
今回の記事は初級者の方は見ないでください。(と言われると見ちゃいますよねw)
モードという言葉を初めて聞いた人はこちらからどうぞ。
それでは見ていきましょう。
本日の一言
”C”に統一して違いを聴こう
まずは違いを知る事から
いきなりモードスケールを使いこそうと考えなくていいのです。
それより先に「何のためにモードって存在するの?」という理由を知って下さい。
CメジャーとDドリアンも違うから存在しているわけです。
こうしましょう
CメジャーとDドリアン、ではなく、CメジャーとCドリアンを聞き比べます。
すると、メジャーとドリアンの違いがよく分かりますよ。
ちなみにCドリアンスケールというのはBbメジャースケールと同じになります。(ドリアンは2番目の音から始まるスケールです)
こう比べると理解しにくい
CメジャーとDドリアン、Eフリジアン・・・と何故比べないのか?それはつまるところそれぞれの音を中心とした世界として認識しにくいんです。
DドリアンならしっかりとDの世界のように認識できるように聞かないといけません。
でもその前にCメジャースケールを聴いちゃうと、人間の耳ですからどうしてもCの世界として認識してしまうんです。
そこで⇒
今日のエクササイズ
繰り返しますと、まずは弾けるようにするのではなく違いを知るところからやってみましょう。
それぞれのモードによる音の違いを知るには、全部 Cに統一してあげると分かりやすいでしょう。
スマホの方は拡大表示してご覧ください。
・メジャーとドリアン
・メジャーとフリジアン
・メジャーとリディアン
・メジャーとミクソリディアン
メジャーとエオリアン(=マイナースケール)
メジャーとロクリアン
いかがでしたか?
それぞれを何度もひき比べて、違いを聞き取ってみてくださいね。
またそれぞれのモードスケールがメジャースケールと比べ、何番目の音がどう変化しているか考えながら練習しましょう。
すると、どんどん「モード脳」になっていきますよ。
ちなみに
6弦を2音下げて開放弦の音をCにしてみてください。
このエクササイズを、2音下げたCの6弦を鳴らしながら練習するとより雰囲気が聞き取れるでしょう。
本日の締め
”C”に統一して違いを聴こう
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2019.2.10
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