もう春ちゃうん
っていう位関西は暖かい一日でした。暖冬なんですね、今年は。
今日はあるロケーションの下見に行っていました。
音楽って種なんです。どういう事でしょうか?見ていきましょう。
音楽を覚えるときも
はじめて音のことを知る時に、アルファベットでドレミを覚えます。
はじまりのドの音が、AではなくCですよね。
だからC=ド(シード=種)なんです。ダジャレみたいですけど・・
音楽を教わるときも
先輩や先生、色んな人が教えてくれますよね。
その教えてもらった知識が種なんです。それに水を与えるか与えないかは自分次第です。
しっかりとしたペースで水をあげて芽を出して、花を咲かせたいものですね。
音楽を教えるときも
知った事、つまり頂いた種を丁寧に育てると花が咲きます。そしてそれがまた種を落とします。
人に教えるというのは、それに似ているんです。
でも自分自身が良い花となっていなければ、良い種はできません。
音楽を演奏するときも
音楽家が発する音楽は種のようなものです。聴き手に飛んでいきます。
しかし心をこめた音で演奏しなければ、種は飛びません。そう心に響かないので、何も聴き手の心に芽生えないんです。
うまいとか下手ではなく、精神と心を込めた演奏をする事が種を創る事になります。勿論、心をこめて演奏するために練習が必要なのはお分かりになると思います。
ギタリストとして成長するときも
私は若い頃に死にもの狂いで何年も練習していて鬱病になりました。
よくある話ではありますが、夢を追ってアメリカに留学するつもりが音楽をやめてしまう寸前にまでになりました。
努力や練習だけが、種に水を与える行為でないと知ったのです。
それがきっかけでインドへ行き、現地の貧しくても元気に生きる人々、マザーテレサの働いたマザーハウスでのボランティアや、現地のミュージシャンとのセッション、これらが私の音楽人生の中で大変に大きな「種」と「水」になりました。これは人生を変えるほどの最上級の種です。
そこから私は自分が世界の人間の一員だと認識して自分の大好きな日本の事を発信していきたいと思うようになったのです。それから10年以上もその種に水をやり続けていますが、まだまだ花を咲かすには時間がかかりそうですが、お陰でずっと成長を続けてこれたと思います。
ギタリストとして成長を目指す皆さんも、本当の自分の成長の為になる良質な「種」を求めてください。
本日の締め
音楽は種です
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2019.1.31
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