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【知っておきたいリズムの書き方】イマジナリーバーラインとは?

いつも小節の中を見ながら演奏するリズムを考えますよね。

でもリズムの書き方に大事な法則があるんです。知ってますか?

 

架空の小節線

実は1小節の中に イマジナリー・バーライン という架空の区切り線があります。

ちょうど真ん中の2拍分の場所に架空の区切り線があると考えてください。

その線をまたぐようなリズムの書き方は基本的にはしません。

 

例えば

以下の譜例を見ましょう。

演奏したいリズムが架空の区切り線をまたいでいます。これではリズムが分かりにくくなってしまいます。どうすれば良いでしょうか?

 

 

 

 

その時は以下のように、タイを使って書き直すのが良い方法です。

 

 

例外

このように例えば2拍目に2分音符が来たとしましょう。すると、これは真ん中を越えてしまっています。先ほどの流れだとここはタイを使った方が良さそうですよね。

ただし、この場合は長い音符で真ん中を越えていても非常に分かりやすいため、これでOKなんです。

 

 

2分音符や全音符など長くて分かりやすい場合は大丈夫、と覚えておけば良いでしょう。

 

皆さんも

もし自分で曲を書いたりして耳コピしたりするとき、楽譜を書く時にはこのイマジナリーバーラインを意識して書いてみて下さい。

逆に・・これを無視して楽譜を書くと、演奏する方はものすごいみえにくい楽譜になってしまうんです。。気を付けたいですね。

 

本日の締め

・1小節の中で2拍分の位置に、イマジナリーバーラインという架空の小節線があります

・イマジナリーバーラインを越えるようなリズムの書き方をすると、リズムが読みにくくなります

・2分音符や全音符などの長い音価をもつ音符はこのイマジナリーバーラインを越えても大丈夫です

 

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BLOG, 【K】リズム

2018.12.27

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