アドリブ、難しそう。っていうか、アドリブって練習するもんなの?
そんな声をよく聞きます。どうすればいいんでしょうか。
実は
驚くことに、私たちの普段学ぶことのほとんど全てがこのアドリブにつながっています。
つまり、ロックからジャズまでポピュラー音楽にはかかせないものなのです。
アドリブとは
適当に音を弾くわけではなく・・
一部の才能がある人しかできないものではなく・・
また、プロにしかできないものではなく・・
そしてマスターできるものではありません。
アドリブとはレベル一切関係なく一生向上してゆけるものなんです。
ギタリストの生き様みたいなもの? とにかく、すごく素敵でやりがいがあって面白いんですよ。
決まりがある? 自由にやる?
さぁここで「じゃあ君のアドリブの番だ。自由に弾いて良いよ!」と言われても何をしていいか分からず困りますよね。
どうすればいいんでしょうか。
何かのコード進行でCメジャースケールが使えるという情報を得たとします。
それでもドレミ・・ド・・ソーーーー!!! みたいに、何やっていいか分かりませんね。
ここではじめてアドリブをする人におすすめなのが、使う音を限定することです。
たとえば
この記事ではスケールも分からない初心者の方を想定したアドリブの初歩です。
ここで用意したいのがバッキングトラックです。アドリブをするためのバンドの伴奏音源です。
ためしにYouTubeなどで、C major Backing Trackと打てば色んな伴奏音源が出てきます。これはCメジャーキーでアドリブするためのカラオケのことです。
超初心者のためのアドリブ5ステップ
ステップ1
Cメジャースケールを使えばいいのですが、今回はアドリブ超初心者向けということでさらに音をしぼります。
この4つの音(低いほうからソ、ラ、ド、レ)だけを使って何か弾いてみましょう。
形も分かりやすく、この方がまだ選択肢が少なくて困りません。
ステップ2
終わる音を決めます。この場合、主音(トニック)のCの音(上記3弦の5フレット)でフレーズを終えることができます。
3つ、4つくらいの音をランダムな順番・リズムで適当に弾いたら、主音で終わって下さい。繰り返し練習してみましょう。
ステップ3
スライドを入れてみましょう。
ステップ4
ハンマリングとプリングを入れてみましょう。
ステップ5
チョーキングをいれてみましょう。
このステップ3~5で、どの音にテクニックを入れればいいか、コツがあるのですがまずは色々と試してみて下さい。
気に入ったのが見つかればそこを自分のフレーズとして加えましょう。
いかがですか?
それぞれのステップで、十分に色んな弾き方を試してみましょう。
実際には色んなコツがあるので文章ではお伝えきれませんが、アドリブしたことのない方がトライするきっかけになれば嬉しいです。
簡単だった人は
この記事を見て続きの練習もしてみてください。
本日の締め
・私たちが普段練習していることはほとんどがアドリブにつながる道です
・アドリブは初心者からプロまで、誰でもレベルに合わせてできる、やりがいのあるものです
・はじめての方:まずは使用する音を限定し、使うテクニックを決めて、徐々にアドリブに慣れましょう
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2018.12.24
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