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テンションって何?2

前回こちらの記事でテンションについてお話しました。

テンションって何?1

前回はざっくりとした説明でした。

今回はより詳しくテンションの事について学んでみましょう。それでは見ていきましょう。

 

テンションはオクターブ上げて読む

コードトーン以外がテンションとお話しましたね。

つまりCmaj7の時はドミソシ以外のレとファとラがテンションです。度数でいえば2,4,6番目ですね。

しかしテンションは1オクターブあげて読むことになっています。何でかって? 理由は積み重ねるとこんな感じになるからです。

一番右上にのっているレの音は2番目ではなく9番目ということになりますね。

よってテンションは2,4,6度とは言わずに、9度と11度と13度と呼ばれます。

 

 

ここまで理解できればまずはOKです!

 

ここからは少し本格派です。

上記までが完璧に理解できている方のみ読み進めて下さい。

 

実はテンションって2種類あります。

・使えるテンション

・使えないテンション

この2つです。

 

 

見分け方

Cmaj7の時のテンションでレファラの中でも、使えるのと使えないのがあります。

見分ける方法はズバリこれ ↓

【コードトーンの半音上にあるテンションは使えない】

 

以下の図を見ましょう。オレンジがコードトーン。グリーンがテンションです。

このテンションの中でファは、コードトーンのミの半音上にあるの分かりますか?

「コードトーンの半音上にあるテンション」はコードとの相性が悪く使えません。

ちなみにこの使えないテンションの事を「アボイド・ノート」と呼びます。

 

結論としてCmaj7というコードではファ(11度)はテンションとして使えないということになります。

他のレ(9度) と ラ(13度) の2つはOKです。 この使えるテンションはアヴェイラブル・テンションという名前があります。

 

 

本日の締め

・テンションは1オクターブ上げて呼びます。9度11度13度がテンションです。

・コードトーンの半音上のテンションは使えません(アボイド・ノート)

・それ以外のテンションは使えます(アヴェイラブル・テンション)

 

 

 

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BLOG, 【J】音楽理論

2018.12.20

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