オリジナル曲ができたら、コードこれでいい?とか考えたりしますよね。
元教え子の8弦ギター
そんな時にコードを変更する選択肢を知ってると便利です。
この時点で「ダイアトニックコード」と「トニック、サブドミナント、ドミナント」が理解出来てない方はブログカテゴリの「音楽理論」から飛んで復習して下さい。
それではいきましょう。
こんなコード進行の場合
Cメジャーキーのコード進行です。
C G Am Am
F G Am C
1小節ずつ適当なリズムを入れてみると、普通によくある感じのコード進行と思います。
はじめての作曲は多分皆さんこんな風にコードを並べるのではないかと思います。
コードを置き換える
コードを置き換える方法があります。その中の代表的なものがトニックなら同じトニックのコード群から合うのを選ぶというもの。
サブドミナントとドミナントも同様です。
トニック Ⅰ Ⅲm Ⅵm (キーCだと、C,Em,Am)
サブドミナント Ⅱm Ⅳ (Dm,F)
ドミナント Ⅴ (G)
置き換える
C G Am Am
F G Am C
これを
Am G C C
Dm G C Am
こんな風に変えたり出来るんです。
この置き換え方には、ダイアトニック・リハーモニゼーションという名前が付いています。
本日の締め
シンプルなコード進行を置き換えるための方法、ダイアトニック・リハーモニゼーションというものを紹介しました。
トニックなら同じトニック、サブドミナントならサブドミナントの他のコードを使って見ましょう
2018.12.11
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