皆さんはいくつパワーコードの押さえ方を知っているでしょうか?
この記事では歪ませたギターで使用する時のパワーコードの押さえ方について書いています。
今回全部で6つのパワーコードをご紹介します。
早速1つ目からいきましょう。
基本形
パワーコードは1番目の音(ルートと呼ぶので図の中ではRと書いています)と5番目の音、2種類の音で出来ています。Cのパワーコードだとすると、ドとソの音から出来ている事になります。
大事なのは、この形です。(Cのパワーコードの場合、6弦8fと5弦10fです)
メジャーとマイナーの違いを決める3番目の音が含まれませんので、結果的にCとCmのパワーコードは同じ押さえ方になるのです。
2つ目はこちら
オクターブを含む
先ほどのに、オクターブ高いルートが重なります。ルートが2つあるので厚みのある音が出ます。
(Cのパワーコードの場合、6弦8fと5弦10fと4弦10fです)
3つ目はこちらです。
転回形
先ほどと押さえ方が変わりましたが、5度とルートがひっくり返るとこんな形になります。これを転回形と呼びます。転回形についてはこちら
指一本で縦に押さえられるので押さえやすく歪ませて演奏するとヘビィなサウンドが得られます。(Cのパワーコードの場合、6弦3fと5弦3fです)
※ちなみ1つ前と同じように、5番目のオクターブ高い音をルートの下の弦2フレット右を押さえるとさらにコードサウンドに厚みがでます。
4つ目はこちら。
3、2弦間のパワーコード
3弦と2弦の時だけはチューニングの都合上パワーコードの押さえ方が少し変わります。いつもより1フレット長く指を伸ばしましょう。
(Cのパワーコードの場合、3弦5fと2弦8fです)
次は5つ目です!
3、2弦間のパワーコード(転回形)
さきほどと同じ理由から、3弦と2弦は転回形の押さえ方も変わります。
このくらいの高いポジションで弾く場合は、リズムギターとしてはもちろんソロのフレーズとしてもよく登場します。
(Cのパワーコードの場合、3弦12fと2弦13fです)
ラストです!
オープンなサウンドを得るパワーコード
こちらはFなどのコードフォームに似ていますね。ただし3弦の音を敢えてミュートする事によって、コードから3度がなくなります。
つまりルートと5度だけになるんですね。具体的には3弦だけミュートするのに少し工夫が必要です。中心である3,4弦あたりが少し曲がったような状態にしてセーハをします。
すると3弦のミュートにつながります。歪ませて弾くとオープンな抜けの良いサウンドがしますのでインパクトを出してガツーン!と弾きたい時にはおススメです。
(Cのパワーコードの場合、6弦8f、5弦10f、4弦10f、2弦8f、1弦8fです)
本日の締め
いかがだったでしょうか。皆さん知っていましたか?
他にも、考えようでこんあ押さえ方もあったのか!というようなものがあるかもしれません。是非探してみて下さいね。
本日紹介した6つはよく登場する押さえ方ばかりですので、是非知っておきましょう
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2018.11.30
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