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ギターが伝統音楽から学ぶもの

伝統音楽って聞くと何をイメージするでしょうか?お正月に鳴り響くもの?

色んな国の伝統音楽がありますよね。私たちが練習しているのは西洋の楽器ギターです。何か学ぶものなんてあるんでしょうか?

 

2013年私のアルバムレコーディングに参加して頂いた、世界中で活躍されている伝統楽器の音楽家の皆様と東京のスタジオで

 

この記事にはポップスやロック、ブルースやジャズなど西洋の音楽を演奏している私たちにも学ぶべきものがある事を書きました。ミュージシャンを目指す皆さんのお役に立てば幸いです。

 

 

私たちのしている音楽

総称してポピュラー音楽といい、大衆のための音楽 つまり私たち皆のための音楽です。

それは時に商業音楽ともよばれます。レコード会社がCDを製作すれば、会社はもちろん、創ったアーティストや作詞家、流通しているディストリビューターにも取り分が出なければ生活できませんね。

なのでやはり売る必要性がありますので、商業音楽とか楽しむための娯楽音楽と呼ばれているわけです。

 

 

はじめ音楽は売っていなかった

元をさかのぼれば音楽は、自然発生した民族的なもので、楽しむ音楽というより、声や音を発する事で生活の中で役立たせたりするという目的から生まれた声を用いたものだったと推測されています。

ですから音楽は元々生活の一部となりなくてはならないものとして存在していたのです。なので当然売り物ではなかったんですよね。

 

 

日本の伝統音楽から学ぶもの

私は日本音楽を愛好していますが、専門家でないためそれについての解説をここでするわけではありません。日本に根付いている音楽から同じ日本人の音楽家・ギタリストとして学ぶものはないか?というお話をします。

 

日本の音楽の中でも代表的なものに雅楽があります。

雅楽にも色んな種類があります。海外でいう管弦のオーケストラのような豪華な楽器編成です。

横笛、篳篥(ひちりき)笙(しょう)琵琶、琴(こと)太鼓、鉦鼓(しょうこ)などがあります。私も篳篥とよばれるダブルリードのような構造をした楽器を習っていました。

 

が、、

 

この篳篥は音を出すためのリードの調整が難しく、中々ちゃんと音が出ません。

 

そう・・・めちゃくちゃ面倒くさいんです。

私が教わった方は練習時間の6割が、リードの調整になることもあるのと言っていました。ほんまかいな?

 

 

それなのにほんの少しで出来るチューニングをしないギタリストがどれだけ多いこと・・

チューニングや楽器のケアは度々行いましょう。

 

 

一音の深み

伝統の音楽は一音一音、力強い表現を持っています。

篳篥の音ひとつ、箏のハジキひとつ、尺八のフレーズをひとつ、和太鼓の一打も、三味線の一打の余韻も・・・

とても味わい深いです。

 

ギターはどうでしょうか?アンプのツマミをちょっと回せば音が変わし、エフェクターを踏めばすぐかっこいい音になります。お金をかければ良い音にすぐなります。速弾きすれば、すぐヒーローになったように思えます。

 

伝統音楽の楽器はとっても不便だしエフェクターなんかありません。とても不合理なんです。だからこそ、深みがあるんでしょうね。

私たちも道具ばかりに頼りすぎず、より深みのある音を出すために音楽と楽器に向かい合うのは大事だと思います。

 

若い時分は、不合理な経験をいっぱい積んでも、損はないと思います。

のちのち賢い智慧となって帰ってくる事を信じ、地道に頑張っていきましょう。

 

 

本日の締め

・世界にはポピュラー音楽だけではない音楽があることを忘れないようにしましょう

・日本には、表現力のとても美しい伝統音楽がたくさんあります

・不合理だからこそ、深みのある世界があります。私たちも利便性だけにとらわれず、ギターと音楽に向き合いましょう

 

 

 

 

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BLOG, 【G】向上への心得

2018.11.3

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