ギターのネックの音、効率よく覚えたいですね。前回はこちらの記事でドの音を覚える方法をご紹介しました。
今日はどんどんネック上の音が見えていく方法をご紹介しますので、ぜひこちらも続きに行ってみて下さいね。
これ何の音?
まず
前回までの復習をしましょう。
左側から6つ覚えましょう、といいました。青い丸はすべてそうです。
最低でもこの6つを覚えた状態でこの先の記事をお読みください。
6×4
6つのドがありました。これに音を3つ加えてネック上の音を覚えます。
レとミとファの3音です。
単純計算で12フレットまでで、6×4=24個の音を把握できるようになるのが目標です。
まずレ
レはドの2つ右側にあります。
次にミ
ミはレの2つ右側です。
次にファ
ファはミの1つ右側です。
試しに全部の弦でドレミファ~って弾いてみて下さい。
全音と半音
2つ動くと全音といいます。
1つ動くと半音といいます。
なのでドからファまで 全 全 半 という間隔で動けば良い、という事になります。分かりますか?
どこにミの音があるか、瞬時に分からなくてもドの音が分かれば、ミの音が導けるようになります。
同じようにレとファも理解できるようになるわけです。
一点注意!
この段階ではファの音までで止めておきましょう。
勘のいい方はそれ以上多くの音も分かると思いますが、目的はそれぞれの音をまず「1秒」以内で目指して押さえられるようにするためです。
なぜ1秒以内?
考えて弾いている内は、幼児が 「た ち つ ・・・て・・・・・・と?」 と順番を思い出しながら言葉を発しているのと同じです。
言葉を使って話せる段階ではありませんね。
ですので、早さを伴いながら覚えるのがとても大切なんです。
これが出来れば「本当に理解できている」といえます。
また同時にドレミ・・で考えて弾くと同時に C D E ・・ とアルファベットとしても考えて下さい。
難所!ハイポジション
12フレットを越えるとオクターブ上の世界になってきますので、ローポジションから単純に「プラス12フレットで同じ音が分かる」と説明しました。
(例:2弦のドは1フレットなので、オクターブ上のドは13フレットになります)
しかし、、やってみると高いポジションって結構難しいですよね。中々すぐに数えれないと思います。ポジションマークをまずしっかりと把握しておくのは必須です。
つまり単純にちょっと難しいという事です。
はじめはローポジションからしっかりと覚えていく方が良いでしょう。
ハイポジションに関しては無理に1秒以内・・ではなく初段階の間は少し時間がかかっても構いません。
中級者の皆さんは頑張って押さえれるようになりましょう。
本日の締め
・「ド」を覚えたら次は「ファ」まで覚えましょう
・12フレットまでのドレミファの音を一秒以内に押さえれるのを目標にしましょう。
・初心者の方は12フレット~最終フレットまでのドレミファの音は少し時間がかかっても良いので、押さえれるようにしていきましょう。中級者の方は1秒をめざしてください。
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2018.10.19
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