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本番の緊張をやわらげる方法

本番前に緊張してしまう… レッスンの時も緊張してしまう… 私もそうでした。

緊張を解く良い方法、何かないかな?

緊張に関する誤解

緊張すると失敗する!恥ずかしい思いをする!と思ってしまいますね。

でも、緊張って悪いものではないんです。

程よい緊張を持っていると実はパフォーマンスは良くなります。

 

度合いが大切

程よい緊張である事が大事です。

めちゃめちゃ緊張してしまったり、全く緊張しないのは少し問題です。

程よい緊張状態にあると、交感神経がオンになり身体がシャキッとして様々な活動が行えるようになります。

 

準備対策

日頃からメンタルトレーニングがおススメです。日々の練習で、自分が出来ている!自信がある!という所は積極的に伸ばしましょう。

でも緊張するのって自分の苦手な事を失敗しないか…そんな不安に思うからですね。だから、苦手な場所ほど練習しておくとメンタル的にも安心できます。

 

またネガティブに物事を考えがちな人も必要以上に緊張しがちです。

そこで普段からネガティブに思いついた事があれば、ポジティブな言葉に置き換える習慣をはじめてください。ポジティブセルフトークといいます。

緊張して手が震えちゃうんです… → 緊張して手が震えるのは武者震いだ!こんな感じで置き換える習慣を持つんです。

 

対処法

ステージでは、色んな事が練習通りにはいきません。そこでうまくいく場合と、いかない場合をレベルで分けるとこうなります。

うまくいく考え方

・他の楽器を聞いたり、音楽自体を優先して大きな事を考えて演奏できる

うまくいかない考え方

・頭で考えて次はここを押さえる…という小さい事を考えて演奏する

 

やはり後者の方が緊張しやすい傾向にあるようです。勿論これもバンド練習や、日々の耳の傾け方に注意をする事で訓練する事ができます。

 

 

名言

偉大なジャズトランぺッターマイルスデイビスの名言があります。  すべて学び、そして忘れろ。 Learn all that stuff and then forget it.

ブルースリーの「考えるな、感じるんだ」Don’t think, Feel. という言葉もあります。

良い言葉ですが、鵜呑みにするとちょっと危険な面もあります。マイルスデイビスと演奏するレベルの方々は世界トップクラスのミュージシャン達で、全て忘れても凄まじい演奏が出来る人達です。

一方で初中級者のような人達が全てを忘れて演奏してしまうと…あれ?音間違えた…と、ただ残念な結果になってしまいますので全てを忘れてはいけません。

 

結論から言うと、頭ではなく手の筋肉が覚えるまでやるんです。

そのままマッスルメモリーといいますが、こちらは本番で便りになります。ですので、たくさん反復練習して

目で見すぎず、頭で考え過ぎすぎず出来るようになってください。すると緊張が消えて良い演奏につながりますよ。

 

本日の締め

・緊張は悪いものではありません。程よい緊張をもってください。

・普段からポジティブセルフトークをして、苦手な所を改善していきましょう

・本番では小さな事を考えなくても演奏できるように、手の筋肉で曲を覚えて、自分の事より音楽、他の楽器へと意識を向けてください

 

 

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BLOG, 【G】向上への心得

2018.9.14

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