上手いギタリストを見ると、急に低い所から高いところまでなめらかに移動して演奏していますね。
真似しようとしても中々うまくいかないと思います。今日はそんな悩みを解決する練習法をやってみましょう。
2つのやり方
どちらかのスケールを使って練習します。
① 1本弦でクロマチックスケール
② 1本弦でメジャースケール
どちらかを選んでください
初心者の方はクロマチックスケールでやるのをお勧めします。
ちょっと慣れてきていけそうな人はメジャースケールでやってみましょう。
慣れたらどちらもやってみるといいですよ。
①クロマチックスケールを使う
今回はFクロマチックスケールを使用します。
・1弦1フレットを人差し指からスタートして弾いていきます。
・4フレットまで弾いて下さい。この時点で人差し指から小指まで全て使いました。
・次に5フレットを人差し指で押さえます。そのまま6,7,8と小指までいきましょう。
・次に9フレットを人差し指で押さえます。そのまま10,11,12と小指までいきましょう。
・これまで弾いた音を下降していきましょう。
・最初の音まで戻ったら、往復練習します。
②メジャースケールを使う
今回はFメジャースケールを使用します。
・1弦1フレットを人差し指からスタートして弾いていきます。
・次に3フレット(中指)、5フレット(薬)、6フレット(小)と押さえます。
・次に8フレットを人差し指で押さえて下さい。そのまま10フレット(中指)、12フレット(薬)、13フレット(小)と押さえます。
・これまで弾いた音を下降していきましょう。
・最初の音まで戻ったら、往復練習します。
記事タイトルにある”滑らか”の意味
上記の練習が出来たら、それを滑らかに弾けているか確認してください。
つまり1音1音に切れ目がない状態を目指してください。特に小指の次に人差し指が来る箇所がありますね。
あそこで音が切れやすくなるため、人差し指の動かし方が無駄なくスピーディーに行われなければいけません。
ローポジションからハイポジションをシームレスに演奏出来る人は、こういった動作が上手に出来ています。
経験者は
中級者は 同じ練習を、ナチュラルマイナースケール、ハーモニックマイナースケール、ジャズメロディックマイナースケールで練習しましょう。
上級者は 7つのモードスケール全てと、オルタード・スケール、ホールトーン・スケール、シンメトリック・ディミニッシュトスケールでも練習しましょう。
本日の締め
・一本弦を使って、ポジション移動をする練習をすると良いでしょう
・指使いに慣れたら、音が途切れずに弾けているか確認してみましょう
華麗にローポジションからハイポジションまで滑らかに演奏できるように頑張りましょう
BLOG, 【A】ギター初級者 アコースティックギター|エレキギター|ギターレッスン|ギター中級者|ギター初心者|伊丹ギター教室|兵庫ギター教室|大阪ギター教室|宝塚ギター教室|川西ギター教室|池田ギター教室
2018.8.22
コメントはこちらからどうぞ