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リズムをとる時、足を踏む理由って?

リズムを弾く時には足を踏まないといけない?色んな意見があります。

足の踏み方にもいくつか方法があります。レベルによって違う「足を踏む理由」を紹介します。

足を踏む理由

初心者の皆さんは、まずは手が動くようになるのが最優先です。いきなり足は使わない方が良いでしょう。

ある程度手が動いてきた皆さんは、次に4分音符を足で踏みながら、カンタンな曲が弾けるように練習するといいですよ。

理由は簡単です!リズムにのれた方が楽しいから。

その次に、オモテとウラを確認するために足を使う事を覚えましょう。オモテとウラについてはこちらの記事に書きました。

 

中級者以上の皆さんはビート感を感じる為に、足を踏みます。

これは一人で演奏するといった次元の事をする為ではなく、アンサンブルをしたときを想定するためです。

 

王道的にはこんなところでしょう。

 

方法

つま先で踏む

リズムをトレーニングしたい時はこの方法でリズムをとるのを推奨します。理由は、つま先を上げた時に8分音符のウラが感じやすくなるからです。

8分音符のウラに関してはこちらの記事にかきました。

 

・かかとで踏む

かかとで踏む方が楽な人は、こちらが多めの方が良いでしょう。

実際は…

ライブしている人を見て常に足を踏んでいるか観察してください。踏んだり踏まなかったりしていますよね。

ぴょんぴょん飛んでる人もいれば、ガニマタでギターを弾く人がいたり、ダックウォークもあったり… あれらはパフォーマンスの部類ですので例外です。

けど、身体を軽く揺さぶる人、多いですよね。あれでリズムを感じてるんです。身体は硬直しているよりも、軽く動いていた方がリズムが流動的になりやすいんです。

 

勘違いしがち

足や身体を無駄に大きく動かす人がいますよね。あれ実は、正確にリズムをとろうとかノリを感じようとかするためにやってるんではないんです。

あれらはパフォーマンス的にしたり、気合いを入れるためにやるんですね。Emotion(感情)はMotion(動き)から来るという言葉がありますが、体を使う事でエモーショナルな状態になれるのです。

 

一点注意!

足を無理して踏み続けると疲れてきて、テンポが落ちたりする事があります。これは逆効果です。

そういう時は無理せず足を踏むのをストップして、体でリズムを感じるなどするようにしましょう。

 

例外

ハイレベルな奏者で身体もあまり動かさない、足もあまり踏まないという演奏をするという方がいます。

そういう人はどちらかというと身体の内部でリズムを感じている事が多いようです。ただしそれをまねて音楽の演奏が硬直したノリになってしまう方もいるので、まずはやはり軽く流動的に動いたりするのを勧めます。

素晴らしい演奏をされる方を見てみると、体でリズムを感じている様が凄く自然です。

 

本日の締め

・初心者の方は足を踏んで楽しく演奏できるのを目指します。それ以上の方はビート感を感じれるようにしてください。

・つま先で踏んだり、かかとで踏んだりします。

・パフォーマンスとは分けて考えてください

 

 

 

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BLOG, 【K】リズム

2018.8.19

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